今回は、子供の人生を決定するのは、親の考え方であるということの復習的な内容となります。
私は過去記事を参照していただければ分かると思いますが、「子育ての極意」とは「親が成長し続けることである」
と再三このブログを通して発信してきています。
そして、「親が成長する」=「大人が成長する方法とは?」という問いに対しての方法もお伝えしてきました。
簡単に説明すると人間の脳は「知・情・意」コントロールする役割があり、さらに「知・情・意」をコントロールするのが「霊」「魂」というものが存在します。
日本人は「霊」や「魂」と聞くと、ホラーやオカルトを想起してしまうため、人間成長ができない土壌で生活していると言わざるを得ません。
「霊」という基礎の上に「知情意」が存在する。
さらに「知情意」は「意」⇒「知」「情」という順番で成長させなくてはなりません。
さらに奥義を詳しく知りたい方は『こちらのサイト』で学んでください。
13歳でオリンピック平泳ぎで金メダルをとり、一躍有名になったアスリートの現在のお話についてしていきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・(岩崎恭子「失敗していい」と講演も…残された7千万円ローン 2018年12月21日 16時0分 女性自身)
<バルセロナ五輪金メダル 岩崎恭子>
<厳しく過酷な練習に耐えてきたが、情欲にすら勝てない岩崎恭子>
「忘年会シーズンということもあり、親しい友人たちも彼女を励ますために誘っているのです。でも岩崎さんは『いまは忙しいから』と、言って断っています」
そう語るのは、岩崎恭子(40)の知人。
現在も五輪競泳史上最年少の金メダリストである彼女の不倫愛を写真週刊誌「FLASH」が報じたのは11月。
「’09年に元ラグビー日本代表の斎藤祐也氏(41)と結婚し、女児に恵まれた岩崎ですが、数年前から別居していました。FLASHがスクープしたのはPR会社の役員A氏との“不倫デート”です。岩崎は雑誌が販売される直前に、斎藤氏との離婚を急いで成立させ、A氏と交際していた事実をブログで公表して謝罪したのです。この早業に対して、“潔い”と、評価する声も上がりましたが、イメージダウンによる金メダル級の打撃は避けられませんでした」(スポーツ紙記者)
ブログ謝罪の翌週には、ゲスト出演するはずだったイベントの欠席を発表。さらに予定されていた講演会も相次いで中止。11月19日にも茨城県取手市内で講演会の予定があったが、《市民大学特別講演会の趣旨にそぐわないと判断し、本講演会は中止とさせていただきます》と、市のHPで発表されたのだ。
前出の岩崎の知人は言う。
「岩崎さんの講演会のギャラは1回につき50万円ほど。
競泳人生や育児について語るうえ、金メダルにもさわらせてくれるので、女性たちにも好評だったのですが……。また静岡放送で月1回レギュラーコメンテーターを務めている『みなスポ』にも、不倫発覚以降は出演していません」
実は、岩崎は’17年3月にマンションを購入したばかりだった。東京都心の高級住宅地の物件で7千万円近くローンを組んだのだ。
「お嬢さんは名門私立小学校の2年生で、通学にも便利な場所にあります。お嬢さんと生活していくために購入したのでしょう。しかし写真週刊誌により、このマンションでA氏と過ごしていることも報じられました。“不倫愛”のためにマンションを買ったとも言われかねません……」(前出・知人)
そのA氏もいまは去ってしまい、残ったのは多額のローンのみ。だが12月5日、岩崎は出身地・静岡県で久しぶりに講演会に出席。その場で、小学生たちにこんなことを語っていた。
「失敗してもいいの。失敗することはいけないことじゃない」
それはまるで自分に言い聞かせるような口調だったという。
・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
競泳でアジア人が勝つことは相当大変なことだと思います。
それこそ、泣きながら血の滲むような練習をして勝ち取った金メダルだったのでしょう。
「講演会1回50万円の報酬」
しかし、彼女はその才能や功績を私利私欲のためだけに使ってしまいました。
どこの世界に時給50万円の仕事があるのでしょうか?
しかも、たかだか水泳が人より秀でていただけなのに、偉そうに「子育て論」や「人生論」を語る。
どれだけ傲慢なのかと思います。
やはり問題は、「水泳しかできない人間が人の道、人生まで説いていること」だと私は思います。
岩崎京子が「13歳で成功できた秘訣」は実は岩崎恭子にしかできない方法なのです。
それは宝くじを偶然当選させた人が
「必ず当たる!宝くじの買い方」
という講演会を開催しているのと変わりありません。
しかし世間の人は、「宝くじを当てた人」を見て「何の努力もなしにただ買ったら当たったんだから、参考にならないよ」とします。
実は、スポーツや勉強、学歴だって同じです。
「宝くじ高額当選者」よりもマスコミ業界が「チヤホヤする」以外、たいして変わりありません。
成功しているアスリートも、血の滲む努力をしてきたかもしれませんが、結局は「偶然、成功しただけ」なのです。
同じだけ努力しても、貧困地域でサッカーすらできない、本当はとてつもない身体能力を備えているのに、ルールさえ分からないといった子供たちは五万といます。
スポーツできる豊かな国に産まれた、スポーツさせてもらえる裕福な家庭に生まれた、そしてスポーツ大会が開けるような平和で安全な先進国で生まれたといったような、いくつもの偶然が折り重なって「現在の成功がある」ということを多くの成功者は知りません。
そして、知っていても語りません。
「僕が成功したのは偶然です」
なんて講演会で語ろうものなら、「総スカン」だからです。
そして次の講演依頼はこないでしょう。
「もっと刺激的な内容を話してください。肉を沢山食べたとか、瞑想したとか、試合前は必ず鰻を食べてゲン担ぎしたとか、親がいつも試合を撮影して反省会してくれたとか何でもいいので、ファンに希望を持たせてあげてください!」
とディレクターやマネージャーがせっついている様子を思い浮かべることができそうです。
競泳の岩崎恭子を見て、どのように思うでしょうか?
私は「偶然宝くじで1億円当選してしまい、派手な生活、放蕩三昧をして無一文になってしまった人」のようにしか思えません。
実際、宝くじの高額当選者は不幸になります。
お金さえ払えばいままで手に入れることができなかった生活を手に入れることができるからです。
お金に寄ってくる人、お金で得られる物は沢山あります。
しかし、お金がなくなったらそれらの物は手に入れられません。
そして、そのお金を稼ぐ能力がないため、それらの物を失うのが不安で仕方なくなります。
生活を維持するため、一度身に付いた贅沢な生活、快楽に溺れた生活を手放すことは容易ではありません。
ですから、宝くじの高額当選者の末路は「犯罪者となり獄中生活」となるか「絶望して自殺」「アルコール依存症となり精神病院入院」となるのです。
このように、一夜で手に入れたものは、一夜で失うのです。
これは人生を象徴しています。
病気になる人も「突然症状が現れる」のではありません。
実は予兆があったりするのですが、傲慢、高慢がゆえに、自分の生活や考え方を悔い改めないため、つもりに積もって「発症する」のです。
「失敗してもいい」と岩崎恭子は語っています。
その語り口はまるで「バルセロナ五輪で失敗しておけばよかった」と回顧しているようにも思えます。
突然のシンデレラストーリーは存在しません。
有名人、作家、芸能人で成功している人も、良く良く親族関係を洗ってみると、金持ちであったり、皇族に近い関係者ばかりです。
庶民が夢見るように、そして嫌味に思われないようにと
「最初からコネ、人脈で成功することを約束されているような人が、いかにもシンデレラガールズになった」
とわざと下積み感など大袈裟に演出するのがメディアのやり方です。
岩崎恭子のように、たまに本当に才能があって成功する人がいます。
しかしそういった人も、その才能を私利私欲のために使ってしまうため、芸能界のような華やかな世界に取り込まれてしまいます。
13歳の彼女をそうしたのは、岩崎恭子の親でしょう。
きっと舞い上がってしまったんは「親自身」なのです。
今から27年前、バルセロナ五輪で金メダルをとっても親が「たかだか金メダル」と失笑し、「水泳しかできないんだから、もっと勉強しなさい、世の中の役に立つ人になりなさい」と指導していたら変わっていたのかもしれません。
子供が幸せな人生を歩めるか否かは親に関わってきます。
そして、親が幸せな人生を送っていなければ、子供は幸せになることはできません。
ましてや親が子供に依存した人生を送っていては幸せになることは到底無理な話です。
子供に「人生は何のためにあるのか?人はなぜいきるのか?」と理路整然と説明し、親自身が実践しているでしょうか?
(知らない方は「こちら」をどうぞ)
それすらなければ、子供はいつしか親の言うことは聞かなくなるでしょう。
そして、子供にいつしか足蹴にされるか「財布かわりにされるか」のどちらかの人生しかありません。
そんな人生だから退屈しのぎに強い刺激を求め「不倫」に走るのかもしれませんね。
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