幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

久々の展覧会

2015-12-10 08:59:12 | 日記

世界の名画が一点だけハルバル来日しての名画展、ワザワザ赴いてヨーロッパの〇〇美術館で名画をたくさん見ても、「これ、知ってるぅ。教科書に出ていた・・」程度の審美眼の持ち主。 コンサートも然り・・・。 自分でplay するのが一番イイ・・・下手でも。 が、「アマチュアオケの演奏会は聴いてもねぇ・・・。 参加したほうがイイわよ。」なんて友人に言ったら「デキレバねぇ…」と言われて、不用意な言葉を反省した。 

先日のオバの告別式で次男である従弟にも会った。 私、オバとの別れよりも、毛糸の帽子を被った彼の姿にショック。 お悔やみと労いの言葉を伝えると「僕は何にもしてないんだよ。オフクロに僕の病気のことも伝えてない。昨日、退院したんだよ。」 伝えていないことが親孝行だったかな? 私はオバの家の居間にかかっていた彼の絵が好きだったから、「絵、今も描いているの?」 彼、内ポケットから案内状を出して「僕の絵はコンナに小さいんだけど…。」と。 「フェルメールの絵は小さくて親近感がわくわ。」 開催期日をみたら今週中。 チョットまよったけれど、やっぱり出掛けた!

「小品展」とあるとおり、どれも小振りなもの。 彼の絵、水彩画二点と油彩一点。 江の島の西の漁港を水彩と油彩で描いていて面白かった。 横浜の絵も、キャプションも含めて良かったなぁ・・・。 名画も良いけど、親しい人の絵もイイなぁ。 否、親しい人の名画も良い!

展覧会もコンサートも、作者・奏者との関係で受ける側の感度も異なるのを改めて知ったというオソマツな私。 今まで、案内状を見ると「義理」というものが感性の前に出てくるのよね! こまったもんだ。

地元のオケのクリ・コンとは縁が切れたが、小さな教会からのオザシキにOBオケの6名で参加する。 「演奏する」ことはイイけれど「お聞かせすること」には消極的な私。 が、清らかな心の持ち主であろう信者の方々の前で心を込めて演奏しよう。 ・・練習セニャ!