やっぱりグチろう。 イギリスの科学雑誌のNATURE によると日本の大学レべルが忌々しき状況らしい。 何を今さら・・・の感もないが。
安倍さんが以前、言ったことを覚えている。 「基礎研究よりも実学を・・」ってなことを。 びっくりした。 実は新聞を読み返した。 政治家が言うコト? 工場や現場の人がいうなら理解も可能だが、政治家には哲学を語って欲しい。 トランプ然り、アベ然り、「哲学欠如」だ。 学生時代に私が父に言ったことで否定されたこと三つある。 「オマエの話はコンパのコトばかりだなぁ…」 以後気を付けて、コンパの話をするのは辞めた。 私の学校は1,2年の時は一般教養課程で3年になって専門へ進んだ。 2年の時、尋ねた。 「教養課程って必要なの?」 3年に進む時、宣言した。 「語学って単位を取るには2時限の授業。 だから、もう第3、第4言語は取らないワ。」 父、曰く、「無駄な勉強はナイ。 いろいろなことを浅くても学ぶことが必要。」 旧制高校はいわば、教養課程みたいなもの。 彼はソコでいろいろ学び、考えたのだろう。 「その国の言葉はその国の文化の源。」 結果、私は独・仏・西語を履修せざるを得なかった。 言語については多少、益あった??? 一般教養は??? 経済を学んだコトが信じられナイ今の私。 私にとって、勉強は「暗記すること」だったのは事実。 ムスコの話を聞いて感心したものだった。 「先生が言ったことを考えているうちに・・・授業が進んでいる。」 授業を聞いて考えるってステキ。
教育無料化・・・イイことだ。 が、昨今のアマタの大学、聞いたこともないカタカナ学部や大学は必要なのだろうか? そんなに向学心のある若者がいるのだろうか? 私はオーストリアの人が言ったことが忘れられナイ。 この国は授業料は無料だが、若者は働くことを選ぶ。 それの方が年金が多くなるから・・・。 社会に出て、より必要を感じた時に大学で勉強する。