晴れ。
昨日書いたフェルメール「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」来日は六月三十日でした。
と、いうことは、七月上旬に行けばエルミタージュにも潜り込めそうな予感。一日三つの美術展を巡るのは相当ハードだが、大急ぎで見たいものを見ればいけるような気がする。超強引なスケジュールだがそれが最も効率的。セザンヌ展も見たいがきっとまた来る。フェルメールはもう来ないかもしれない。前回来た時は見れなかったし、もう諦めてもいたのでぜひ見に行きたいと思う。出来れば泊りが理想的だがどうかな…。
無謀スケジュールも固まり、今月はとりあえずう○ち(または○んち)仕事に明け暮れ、鬱陶しいゴミを始末してすっきりしたいところ。二ヶ月分の給与があれば、車とバイクの車検ダメージからも少しは立ち直っているし、いいかも。セザンヌ展を諦める以上、自分を納得させなければならないが、フェルメールと比較したらやっぱりフェルメールに軍配が上がっちゃう。今時の写真写実とは全く異質のいわゆる”ゴッドハンド”的な筆触による写実を見れるのだ。ちまちま小賢しい筆使いではなく、筆のひと刷けで物質の素材感、立体感を表現しうる技量をこの目で見たい。ちなみにフェルメールだけではなく、レンブラント、ルーベンスも来るらしい、正に豪華布陣である。
エラく期待しちゃう私。