曇り、時々雨。
予報通り午前中は雨と曇りの繰り返しだったので、仕事に行っていた。一応、遅れは取り戻したのでさっさと帰宅。会社なんぞにいられるか。
買い物を済ませて帰宅、昼食後雨も上がったので予定通りバイク達の整備を実施。SRのバルブクリアランス調整はインレット側0.09から0.10に設定。0.10だと固すぎ、0.08だとゆるすぎるのでおおよそ丁度いい位置にあると思う。アウト側が少しばかり広かった。これがカチカチ音の原因。0.15だと少し固すぎるかな?程度に調整。これでしばらくはいいと思う。なんだかねじが硬かったので、あまり開け閉めしたくない…。ナメたら面倒なので。とりあえずSRはこれでOK。
ちなみに、私は大いに苦労させられたがSRの夏場エンジン始動性が極端に悪くなり、三十分も四十分もキックペダルをけり続けなければならないSR乗りの方は、このバルブクリアランスを規定値hぎりぎりより少しばかり広めに調整しておくことをすすめる。きっとそれだけで悪夢の如き始動性の悪さは改善できると思います(キャブ・エンジン不調は別)このクリアランスが狭ければ、なんと、熱膨張によりバルブが押し広げられた状態となるらしく、常に開いてれば当然エンジンがかかるはずは無いのです。
で、続いてドリーム50。
オーバーフローを続けるドリームだが、またしてもドレンからガソリン漏れが…。再びキャブを取り外して分解。
分解中の写真。
ジェット類のつまりは確認済み。と、いうことは…アレか。
…コレでした。前回振ったときはなんとも思わなかったが、今日改めて振ってみると、「ちゃぽちゃぽ」。中にガソリンが入ってしまってフロートの意味をなしていません。ところでこの補修、きっと前オーナーがやったんだと思うが、上手いものだ。
…こんな部品、交換してヨ!
フロート新品を発注したいがパーツリストが無いので買えない。ネットで品番を検索したが、本田技研のケチ(!)ぜんぜんヒットしない。とにもかくにもコレが治らないとオーバーフローしながら走る結果となるので、早急に交換しなければならない。ついでにパッキン類も交換する。
大概バイクのアイドリングや始動性の不調はキャブ。90%はキャブが原因なので、ここさえしっかり調整整備できていればよほどでない限りはきちんと走るものなのだ。だからキャブの調整と整備は覚えた。
…パーツリスト、早く届いて…