家という名の戦場

2012-09-17 16:42:39 | Weblog

  晴れ。超暑い。真夏だよ。

 昨夜のことだった。便所に起き、ふと得体の知れない気配を探知して玄関の土間を何気なく見ると…。

 ウアッ!?コイツァ!? (´д`;) マジ!?

 体長およそ六センチにも達する、巨大な不快害虫「ゲジゲジ」。こんな奴、墓参りでちらっと垣間見たことしかないよ。どうするか。ただほっとけば、どこかに潜み、そのうち唐突に現れる可能性が高い。それも寝ている時とか、飯時だったら最悪。ショック死する。

 (´皿`)マッテロ!

 こういうときのためにアレはある!以前、逃亡犯が付近に潜伏しているというので購入しておいてそれ以来平和ボケで放ってあった火器。

トンプソンM1A1。コイツのオート発砲、二十連射のシャワーを浴びせてやる!

 銃口を微動だにしないゲジゲジに向け、引き金を引くと…スカッ。 アレッ!? バッテリーナイジャン!(´д`;) 

 平和ボケで無駄銃と化してました…。こういうときはやっぱり古代より伝わる、白兵戦を挑むしかない。しかし、箒とちりとりは下駄箱の中。即ち、玄関土間の中央に居座る巨大な怪物を飛び越さなければならない。こいつらって、普段は不気味にもそもそ動いてるのに、いざってなると異常な速さで駆けるんですよね。とにかく、他に有効な武装は付近にない。意を決し、虫の頭上を飛び越え、一気に箒へ手を伸ばし、キャッチ!危機を感じた虫は既に行動を開始、異常な速度で逃走を図っている(!)

(´皿`)ノガスカ!

 箒で一撃、葬った。これからが大変。この巨大な虫を、ちりとりで取らなければならない。(ふと思ったが、M1A1で迎撃すれば、片付けはもっと大変になるよね…)うえ~と怖気立ちながら、死骸を用水路へ放り込み、ようやく闘いは終わった。

 と、毎日毎日悪夢のような闘いを続けるのも(ここのところ、便所コウロギだの、小型ゲジゲジだの、見たことの無い不気味な虫がたくさん発生していた)億劫だし、心臓に悪いので、ここかと思われる穴を塞ぐ作業を今日一日かけて実施していた。面倒だが、あの連中にはほとほとうんざりさせられていたので手間は惜しめない。ようやく作業が終わり、既に十六時位。お絵描きをし、今このドラマチックな文面を打っています(笑)嫌ですねぇ、古い家って…

 ところで見たことの無い方は、ゲジゲジをググって見てください。こんな虫が目の前にいたら、と想像して頂ければ幸いです。但し、飯時や飯前はお勧めしません。