薫製イカ

2014-02-23 16:28:37 | 模型製作

  晴れ。なかなかいい天気だった。

 朝からノーチラス号を製作開始。いよいよ台座である、大王イカの部分である。まずは一応、部品の洗浄。イカはプラスチックではなく、ABS

樹脂(というのか)なので、油分が付着しているような感があったためである。洗浄し乾燥した後部品のチェックと先日書いた、触手の向きを調整。

 

 矢印部分に成型時に生じる継ぎ目があるのでコレを撤去する。

 

 こんな感じ。触手のくびれがあるので分り辛いが、一応、消滅させた。このようにして数多の触手の継ぎ目を削り、ヤスリを掛けて形を整えるという作業を延々と続けた。塗装は楽しかったが、こういう作業はどうも…。はっきり言ってつまらん。しかし手間をかけておかないと、きっと後で後悔するので辛抱強く地道に続けた。

 サーフェサーを噴きました。まるで薫製スルメイカ状態(笑)。乾燥後、固定していたテープから落下したので(乾燥後で助かった)岩型台座に乗っけておきました。台座作業はここまで。実は木製飾り台を発注(千六百円也。安い?)しておいたので、あとは配線などの案配も見なければならないためである。

 台座作業を完了したので、今日は船体の残り部分の製作。最後のエッチングパーツ取り付けである。

 

 相変わらずエッチングパーツの取り付けは辛いが、そこは日本海軍戦艦・長門の”あの”地獄級エッチングパーツを無事組み付けた私である。ちょっとだけ得たノウハウで無事に組み付け完了。手すりの一部を潰してしまうという痛いミスはあったが、そこも長門エッチングパーツで得た教訓のお陰で壊す事無く成形した。

 

 いい感じ(?)。先端へ伸びる、ワイヤー状のエッチングパーツを出来るだけピンと張るのに苦労した。ぐにゃっとしてたらおかしいものネ。午後から、SRのエンジンに火を入れ、車の下回りを洗浄し、外回り作業を終えた。その後は絵を描いて今日の日中作業は全て完了。楽しい休暇でした。