タイムマシン?

2016-04-07 22:47:28 | 読書、書物

  晴れ後雨。

 帰りに合流もできないバカーとぶつかりそうになった。本線の流れに合わせられんのか? 下手くそすぎて見るに堪えない。ああいう手合いは免許没収でいいでしょ。

 佐藤亜紀著「雲雀」を読み終えた。これは幾つかの短編がまとめられた作品集だが、全てが「天使」の前後作で、おかしな枝道ではない。最後は上手くいって終わる、というこの作家さんらしい結末。不幸で終わると後味悪いですからね。そういうのは読み終わってもなんとなく落胆してしまう。いや、良かったです。それにしてもいつも思うのだが、ひょっとして、タイムマシンとか持ってない? というくらい、その時代の空気感、臨場感が出ている。本当に巧みな作り手って、こういうい人を指すんでしょうね。

 このまま佐藤亜紀さん作品を連続で(笑)。「金の仔牛」。ぼちぼちSF小説、読みたくなってきました。何か買おうか