今年もSRメンテナンス祭り1

2016-05-03 18:18:07 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。チョ~~~~暑かった。まるで夏。朝と昼の気温差が二十度近くなり、かなり堪える。

 じわじわと暑くなって来た朝方、晴天につき朝練に出かけた。概ね四十キロほどの距離を、一時間二十五分ほどで走行。実はちょっと力を増してるのか? 昨年は一時間四十分位かかったような気がする???

 帰還後、四号機(ジムニー号)の洗車。明日からは雨天予報ではあるが、洗車してワックス掛けないと一生かけられない。雨天予報なんのそので決行しました。車内も清掃し、マットは天日干し。男臭漂う車内もこれでおひさまの爽やかな香りに変身しました(笑)。

 続いて毎年恒例SRメンテナンス祭り。本年も実施です。その前に・・・・、ドリーム50のタコメーター。充電したバッテリーを装着して動かしてみたが、うんともすんとも言いません。やっぱり壊れているらしい・・・・。各部灯火類の照度は十二分に上がっているというのに、タコメーターだけは頑として動こうとしません。どうせ壊れたならと分解してみたが、分かる筈も無い。無念ですが、大枚叩いて新品買うしかないようです

 気を取り直してSRメンテナンス祭りを開始。午後からの作業だったので、今日は面倒な汚れ部分を処理してしまいます。まずはバルブクリアランス調整。

 

 第一段階。ジェネレーターの位置合わせを行い、カムチェーンのテンションを調整します。ジェネレーターはいよいよ十年車両となる(只今九年=4回目の車検完了)が、ご覧の通り、維持してます(安堵)。

 

 タペットカバーの裏面もご覧の通り。いわゆる「焼け」もなく良好。ちなみにこのタペットカバーの裏面が金色っぽい色になっていたら、焼けてます。オイル交換を怠っているか、粘度が合ってない(らしい)。

 昨年は三号機(ビアンキ号)ばかり乗っていたので(ようするにSRにあまり乗れてなかった)、タペットクリアランスはあまり狂ってませんでした。それでもせっかく開けたので、調整。キャブ側を0.1mm位、エキゾースト側を0.15mm位に調整。「位」というのは、それぞれのゲージで渋いようにしているからです。キャブ側は0.07~0.12(だったと思う)、エキゾースト側は0.12~0.17(だったか?)なのだが、小さい側に合わせようとすると、人のやること基準を下回ってしまう場合があります。するとどうなるか・・・・。苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。そう、しばらく走った後、エンジンを始動しようとしても全くかからなくなります。と、いうのも金属の熱膨張によってバルブが押し広げられ、常時開放状態になるから。これではかかるはずはない。そんなわけで広目に合わせるのですが、基準ギリギリだと今度はタペット音がひどすぎる。そんな訳で私はちょうど真ん中あたりの、しかも渋目にしている訳です。渋目、ということは0.1だと0.09位になるし(0.08ではスカスカ)、0.15だと0.13位になるという次第。

 長々とすみません。話を戻しメンテナンス。無事にタペット調整も終え、エンジンオイルの交換。いつものモチュール。今回はちょっとだけ足りなくなったので、粘度緩目との混合になってしまった・・・・。問題はないらしいですが、なんとなく気に食わない。でもないので仕方ありません。ところで今年、初めて気が付きました。

 

 こうすれば最後の一滴まで注入できます(笑)。モチュールのボトル、まるでSRのために作られているかのようにピッタリ。

 この後エンジンを始動し、オイルを回します。案の定、若干ゲージの「F=full」より下がる。このちょっとだけ足りない分を低粘度のものを使わざるを得なかった次第。同じ300Vなんですがね。これにてオイル交換も完了。

 タンクとシートを外しているという、せっかくの状態なので普段手の入らない、フレームやエンジン上部なども清掃中。

 

 プチカスタムも決行。いよいよ「真鍮マイナスねじ」を導入しました(赤い矢印の先)。車検の際、純正シートに交換する時しか使わないネジ穴に丁度よかったのでとりあえずオシャレ、してみました。ま、見えないんですが(笑)

 とりあえず今日はここまで。明日は雨天予報ですが、バイク車庫はゆとりの広さなので他の部分もやるかも知れません。ま、雨脚次第ですね。