曇り一時雨。また冷え込んできている。
「南総里見八犬伝」を再読していたが、ようやく昨夜、読破。かなり前に読んだ際は、古文が小難しくて中盤から終盤にかけてはほとんど覚えていない位に苦痛だったが、今回は大いに楽しめました。長いですけどね。その内気力が湧いたらまた読んでみましょうか。
読んだのは、曲亭馬琴著「南総里見八犬伝」新潮社古典集成全十二巻です。一冊三千円ほどの高額書籍。私は特に完本なんて必要ないので中古本を半分位買いました。だって、高いんだモン（笑）。
懐具合に余裕があって、古い文体（最初は戸惑うが、すぐに鳴れます。辞書も特に必要ありません）が好きだったり興味あったりして、冒険活劇が好きならオススメします。曲亭馬琴さんも、よくもこれほどの長編を書いたものだと感心するばかりです。
次の就寝前読書は、気楽にいきたいので「ミレニアム」を再読します。ミステリーが読みたい。ちなみに、「我輩は猫である」も少しずつではありますが順調に進捗中。所々吹き出してしまうような場面がありますが、意外と小難しいのネ