気骨

2018-06-21 23:04:06 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ、一時小雨。雨が降る予報で所々では降っていたらしい。

 今夜はサッカーW杯の試合は通常の時間帯に放送されないので観戦出来ませんでした。よって何となく放送されている番組を見ながら夕食、ぼんやりと読書して三本ローラー台でトレーニングして終わり。

 ニュースウォッチ9で、竹久夢二作品を埋もれさせないと情熱を燃やした方の特集をやっていたので見ましたが、昔はああいう気骨のある人物が存在していたんだな、と古き良き日本人を垣間見させられた気になりました。やっぱりアメリカの経済主義、自由主義シャワーを浴びせられまくった現代日本人は堕ちてるんでしょうね。あの豪華版作品集がほしいです(笑)。

 その気骨ある人物は澤田伊四郎さんという出版人で、秋田県小坂町の出身らしい。小坂町と言えば、たまにバイクで走る大館樹海ラインへの入り口でいつも通る町。しかも小坂町総合郷土館には前に何度か立ち入って、展示物を見ています。ひょっとしたら貴重な資料を展示するかも知れませんね。グラフィックデザイナーの先駆け、大正期の洗練されたデザインの一端を見せてくれる夢二作品(というか装丁とか)を見たくなりました。