アンと銀河鉄道の夜

2020-01-25 16:02:50 | 読書、書物

  雪後晴れ。寒い。

 赤毛のアンシリーズ「アンの想い出の日々 上巻」を読み終え、現在下巻突入。解説を読みますと、モンゴメリ最後の作品なのに、本人の意図に反した形での出版になっていたみたい。アンシリーズの終盤はほとんどアンは出てきませんでしたが、この想い出の日々上下巻では、主役級では登場しません(詩は除く)が、多大な影響力を持って存在感を示しています。あの人が、この人が、の按配のいわゆるスピンオフ短編集ですね。滑稽だったり、ある意味サスペンス調の怖い作品だったりと盛りだくさん。訳の調子が微妙に違いますが、これは仕方ありません。下巻も面白く読みます。

 合間にますむらひろし著「銀河鉄道の夜」を読みました。これは漫画なのであっさり読破。猫を擬人化した漫画です。三十年前くらいの24時間テレビで放送された、猫の銀河鉄道の夜の作者ではあるまいかと思って買って読んだら、やっぱりそのようです。懐かしいですね。

 今日はこれからライブイベントを見に行きます。キーマカレーはあるかな?