あるべき姿

2020-01-11 16:45:45 | Weblog

  曇り後雨(みぞれ?)。

 サッカーのカズさんが、五十三歳にしてJ1に挑戦することが決まったそう。年齢的にJ1はかなり厳しいでしょうが、続ける以上、頑張って貰いたい。未だ現役を続けることに、ここまできたらやれる限り頑張ってくれ、という思いと、もう老醜晒すような真似はやめてくれ、という思いが半々の複雑な気持ちです。九十分走り続けることはもう叶わないんでしょうが、できればゴールを決める瞬間をまた見たいですね。

 キング・カズとは全く関係ありませんが、ウィーンフィルニューイヤーコンサート2020が放送されていることに気付かず、再放送もついさっき気付きました。ウィーンと言えばやっぱりクリムト、シーレ、ホフマンを思い浮かべてしまいます。ウィーン分離派が好きなので(笑)。生活の中に芸術を、という考えに惹かれます。クリムト、シーレはウィーン分離派で切っても切れない関係で、どちらも多大な影響を与えた画家。ホフマンが設計したストックレー邸はあらゆる部分をとことんデザインした宮殿。ちょっと現代の目から見ると、いろいろ気に入らない点はありますが、全体の構成、バランスは見事です。

 あるべきものが、あるべき場所に、あるべき姿であること