goo blog サービス終了のお知らせ 

シリーズ最終巻

2020-02-04 16:24:54 | 読書、書物

  雪後曇り。雪は朝方でやんだ。

 赤毛のアンシリーズ「アンの想い出の日々 下巻」を読み終え、ついに赤毛のアンシリーズを読破してしまいました。この最後の巻になりますと、アンの孫も出てきます。想い出の日々は、上巻が笑える話も含まれていたりと陽気な雰囲気ですが、下巻は物悲しい話が多い気がします。アンシリーズの最後だからでしょうか。これは……、事件だな、という話が良かったです。秘密は墓場まで持ってゆく。ちなみにこの想い出の日々・上下巻は、詩と、誰彼がくっついた話が主になっていますので、シリーズ最初の方とはやや勝手が違うようです。

 小学生の頃に抄訳版を読んで以来、ついに全巻読破に至った訳ですが、また近いうちに最初から読み返したいですね。読む年代・時期によって感じ方が変わってくる作品ってなかなかないものです。

 次は読んだと思っていましたが、読んでなかったかも知れない「世界文学全集」より、第二十五巻・ロレンスを。長く、字が細かいのでやたら時間がかかりそうです……。

 ちなみに就寝前読書の三島由紀夫著「豊饒の海シリーズ 奔馬」は地道に読んでいます。相変わらず広辞苑が手放せませんし、読んでいる時間より字を調べる時間が長くなったりと苦戦(笑)。でもやっぱりこの「豊饒の海」シリーズは、旧仮名で読む方が迫力というか、息吹が感じられますね。

 血圧との苦闘も続いています。今日は天気がいいですし、路面状態も良さそうなので、一万歩を目標にウォーキングに行ってきます