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掴み取る

2014-02-18 23:49:21 | Weblog

  雪後曇り。他県では雪のため隔絶されたり立ち往生で動けなくなる車両が多数出る等、意外な災害状況となっている。更に物流が滞り、大変な事態が発生しているとか。凄いね、雪が降っただけで国家が麻痺状態になるなんて。対策とか以前の問題だよな。

 カーリングはさすがの世界ランク一位、スウェーデンに敗れ予選敗退が決まった。四年後までにどれほど強化できるか、いい加減きちんとした後援が必要だと思う。個人や企業任せでは限界があるよ。そしてソチ関連本題。ジャンプ団体、見事なメダル獲得。凄かったね。四人で泣き合っている姿が、感動的だった。長く苦しい鍛錬に打ち勝ち、大舞台で力を発揮し、掴み取る、素晴らしいものだ。スポーツって、いいね。文化系だとどうしてもコネや世渡りの上手さが先んじてしまい、どれほどいい作品をこしらえても認められない人が多いが、スポーツだと結果がはっきりと出るのでそういう社会の汚物は関係なく(全くでもない部分もあるにはある。例えば、明らかにおかしい人選とか)、基本的に成績のいい者に機会が訪れるのだ。訪れるというよりは、掴み取るが正しい。文化面でも名前抜きでいい作品にこそ評価を与え、世に出すべきではなかろうか。

 話は戻ってスキージャンプ団体、メダルおめでとうございました。


2014-02-17 23:56:01 | Weblog

  雪。ぜんぜん止まないよ。

 日本各地、通年は降雪量限りなくゼロという地域にも雪が多量に降り積もり、大混乱をもたらしている。北国にすれば「あんなもんでそこまで混沌に陥るか?」というレベルだが、何せ経験の乏しい自然現象なのだから仕方が無い。私も、どちらかと言えば(と、いうか確実に)雪は降らない方がいい。あんなもの、邪魔で鬱陶しいだけの物質なのだ。それにしても凄い混乱ぶりで、驚きも通り越し、興味も無くなる。何でも明日までは降るとの予報(天気予報なんて当たりませんけどね)なので、もう暫くこの混沌は続くのでは、と思う。

 カーリングは中国に勝利し、予選リーグ突破に望みを繋いだ。次は世界ランク一位のスウェーデンが相手と分が悪いが、あのもう駄目だ状態からここまで持ち直したのだから、決勝へ進んで欲しいものだ。先日録画しておいた男子スケルトンと、男子スーパー複合を見た後だったのでユルいのなんの。この落差でも楽しめるのがオリンピック、スポーツの良さですよね(それでこんなに遅くなってしまった)。


船体仕上げ開始

2014-02-16 23:23:02 | 模型製作

  雪後曇り(強風)。昨夜から朝方にかけて降った雪が尋常で無かった。中途半端に気温が高かったので、濡れ雪と化し、重いのなんの。朝起きてから一時間半、過酷な雪片付けに追われました。過酷な雪片付けの最中、きっと部活かスキー教室のお嬢さん(小学生)が挨拶して行った。ああいうのはいいよね。冷酷な現社会にも一縷の希望があるって感じ。雪片付けも終わり、テレビを見るとなんと、葛西選手がスキージャンプで銀メダルを獲得したとの朗報。凄いね、四十一歳でのメダル。中年の星だよ。

 そんないいもの見た後で気は引けるがノーチラス号の製作を開始(笑)。概ね船体塗装は完了し、大窓のマスキングテープも剥がし、窓に流れた塗料の撤去作業をしなければならない。

 

 青い丸で囲まれた、矢印の差す部分です。このようにマスキングテープの押さえが甘い部分に塗料が流れ込んでしまいます。丁寧に押さえたつもりだったのに…。

 

 無論、デザインナイフやカッターナイフでカリカリ削る訳には行きません。かといって溶剤を含ませた筆でも落ちない。と、言う事で私はコレを使う。厚紙を小さくカット、その角に溶剤を含ませて軽く擦る。

 

 作業はこんな感じ。これだとクリアパーツに傷もつけず割と綺麗に落ちる。他にも落とし方があるのかもしれないが、私は知らん。

 

 ご覧のように、綺麗になりました(青い矢印部分)。あとはコンパウンドで磨くだけで仕上がり。

 

 大分出来たので大王イカの台座様にご登場願い、仮組。触手があらぬ方向を向いているので修正が必要の模様。そして、乗せてみて気付いたが、やっぱり不安定なので、不本意ながら支柱が必要のようである。電飾を点灯させているのは、私が男だから(笑)。

 

 後ろ姿。大王イカがイカす(死後)。薄暗い電飾も割といい感じ。一応、時代考証してます。

 

 下部探照灯。ビミョ~に暗いがこんなもんだろう。ないよりいいよ。サーチライトの照明位置が悪く、光り漏れが著しいので何らかの対策(小細工とも言う)が必要な感じで、後は残りのエッチングパーツを組み付け、塗装の調整、トップコート吹き付けでようやく船体が完成する。筆塗りで挑戦してみたが、キットがいいためか割と上手くまとめられる。ノーチラス号もいよいよラストスパートが近づき、次はポルシェ911GT1を製作出来そうです。塗料を買おう。その後は油彩で絵を描き、失敗作を塗り潰してキャンバスを作っていた。ぼちぼち買わなくちゃ…。キャンバスのみならず、絵の具もヤバい。

 

 今月の絵 「吹雪の立ち木」 サムホール、油彩。


強化案

2014-02-15 23:24:34 | Weblog

  晴れ後雪。現在、半端じゃなく降り続いています。

 スピードスケートは男女共に惨敗で終わる。なんでこんなにも世界各国との差が出てしまったのだろう。例によって「お家芸」などという傲慢な態度で望むからこの結果なんだろうね。カーリングもぜんぜん駄目だな。「チーム青森」時代が懐かしい。我が地元、青森県も自前チームをもっと強化して試合に臨めばいいものを他県選手頼みだから選手の離反が続き、結局今後の活動も危うい状況に陥ってしまったのだ。実際の所、日本のチームなんだから日本国家を上げて強化し、将来の選手を育成するような環境を整えなけりゃ世界との差は広がる一方で、決して縮まりはしない。政治屋どもも、いざメダル取ればすぐ連絡、政治利用しようとする鬱陶しい扱いしてないできちんと環境を整えるようにすべき。これはスポーツだけではなく、文化教育面でもそうだ。誰か個人が何らかの偉業を成した瞬間だけあやかり自分の売名に利用しようとするなんて愚挙である。

 今日は女子スーパー大回転を放送していたので見ていたら、昨夜録画した男子スーパー複合を見ている時間が無くなってしまった。高速系アルペン競技って、楽しいね。

 さて、明日は朝からノーチラス製作と洒落込みたい所ですが、残念ながら過酷な雪片付けが待っている。


ワクワク感

2014-02-14 23:37:00 | Weblog

  晴れ後曇り。青森は晴れていたのに、関東圏など特に雪の降らない地域でそれなりに降っていたらしい。

 今夜のソチ五輪放送ではアルペン男子スーパー複合が放送されないと諦めていたが、先程確認すると放送されるらしい。夜中なのでまた録画。滑降とスーバー大回転の合計タイムを競うこの競技、見逃す訳にはゆくまい。あとはアホな機材(録画機能のついた地デジテレビのこと)が無事に稼働してくれることを祈って寝る。

 ノーチラス号は相変わらず例の焼き魚状態で放置。

 

 こんな状態。

 その状態を見ていると、早いトコ休日来いとやけに気合いが入ってしまう。船体が間もなく完成だと思うとなんとなくワクワクしてしまう、海底二万里好きの私です。先日の休暇(結局一日中造船作業に没頭してしまった)の轍を踏まないよう気をつけなければ…。スーパー複合にノーチラス号と俄にワクワクする週末です、ハイ。


滑降

2014-02-13 23:24:09 | Weblog

  晴れ時々雪、後曇り。

 昨夜放送された、女子滑降を録画しておいたので見た。残念ながら競技全般は放送されていなかった(ダイジェストみたいな感じ)が、面白かった。やっぱりアルペンは滑降だよ。ひたすら鍛え、集中し、誰よりも速く滑り降りる事だけ競うという分り易さ。今回はなんと同タイムで金メダル二人という意外な結末も用意されていた。男子のスーパー複合、男女のスーパー大回転も楽しみですね。放送されるかは分りませんが…。

 オリンピック競技はこのように分り易く競い合うべきである。ジャンプで着地の美しさに得点なんてナンセンスだろう。誰よりも遠くへ飛ぶ、これがジャンプ。誰よりも速く走る、誰よりも早く滑る、これが競技の本来あるべき姿では? 残念ながらフィギアスケートやスノーボードハーフパイプなどは特に技の完成度、プログラムの優雅さも発生するのである程度は仕方無いが、色々な競技でわけわからん、釈然としない得点つけて涙呑ますなんてあり得ない。

 とにかく、滑降は面白かった。こういうのって、競技全体を最初から最後まで見られるようなのって無いのかな? BS、CSとかではやってるのか。実は未だにいずれも無い、我が家でした。


ミステリ

2014-02-12 23:55:26 | 読書、書物

  晴れ。割と穏やかな天候だった。冷え込みは厳しいですが。

 高梨選手、無念の四位。だけど立派だよ。言い訳しなかったのも偉いし、まだ十七歳、これからです。過度のプレッシャーで調子崩したかな。ハーフパイプでは若者二人が活躍、メダルを獲得し、今日はノルディック複合でも見事やってくれた。最後は自分に負けたような感があったが、よくやったよ。滑降(女子だが)はそこまで起きていられないので録画した。滑降は意地でも見るのだ。

 最近休日ともなるとノーチラス号ばかりだったので書けていなかったが、ダン・ブラウン著「天使と悪魔」は読破。途中から(と、いうか登場した時点で)この人が首謀者だな、とは分ったが、最後の結末は意外な展開だった。ダ・ヴィンチ・コードよりは落ちるが、サクサク読めるし面白いと思います。ライト・ノベル的な感覚の謎解きミステリー。

 続いて最近、芥川賞を受賞した小山田浩子氏の著作、「工場」を読み終えた。怪し気な雰囲気満載の工場での出来事を怪しく書いている。最後まで怪しいままだった。短編集になっているので、このまま一気に読破したいと思います。


電飾実験第二段階

2014-02-11 18:35:08 | 模型製作

  曇り。

 朝から晩まで(途中の、「鼠、江戸を疾る」を見ながらの昼食以外)模型製作に没頭してしまった。気付いたらこんな時間(十八時三十分!)である。午後からはいろいろ別の事をやろうかな、などと目論んでいたが、もうちょっともうちょっとと進捗させている内に時を忘れた。

 

 操舵室の窓部分、塗装完了し、マスキングテープを剥がしてみたら、割といい感じ。ただ、組み付けて改めて見ると、苦労してる割にぜんぜん見えない。ま、「見えない部分にこそ神は宿る」んでしょう(笑)

 

 ついに電飾化も完了し、組み上げも一応の完成(輪ゴムで縛っているのは、どうも張り合わせが弱かったらしく隙間が開いて来たため、再度固定した。操舵室以外の凡ミス部分も修正。丁度良かったかも)、男らしく点灯実験を試みる。水色の矢印部分が最終的に電飾化した箇所。底は電灯が一つ余ったので、探照灯を設置してみた部分。エッチングパーツの切れ端で馬蹄型の適当部品を製作、枠としておいた。

 

 後ろ側。水色の矢印部分の小窓にも電飾(無論、両側)地味に光らせてます。

 あとは隙間埋めしたパテ処理跡の塗装タッチアップと、居住区大窓ガラスの塗料はみ出しを綿棒などに溶剤を含ませてこそげ落とすだけ。やっと船体完成が見えて来ました。電飾して正解の素晴らしいキットです。

 スピードスケート500メートルは残念な結果に終わった。スタート時の日本選手達、皆緊張してたのが分る位固かったものね。スタート直前の様子だけで「勝てそうに無いな」と感じてしまう位、緊張していたように見えた。まだまだ競技は続きますが、マスコミもいらぬプレッシャーを与えないように配慮してもらいたいよね。特にあの楽曲問題とか、選手にコメント求めるな。


焼き魚

2014-02-10 23:32:12 | Weblog

  雪後晴れ。

 滑降が熱い。やっぱりスキーアルペン競技は滑降だよ。あのスピード、たまらんね。バイクで峠の下り坂を攻めていた頃が懐かしい(今はビビリのゆったり走行してます)。ちなみに自転車(ロードレーサー)では連続コーナーの下りは攻めます(笑)。時速五十キロから六十キロ位で車や大型バイクと競り合います。まだまだその程度の攻めですが、ヘボいポルシェは追い抜く事に成功しました。と、いうか自転車に追い越されるなんてヘボ過ぎますけどね。話は逸れたがダウンヒル、最高の競技です。

 

 ノーチラス号、焼き魚状態(笑)。立てておくと倒れて壊れそうなのでこのように焼き魚と化し、横に寝て頂いております。明日は出勤するつもりだったが、やる気が全くでないので予定変更、休暇とします。と、言う事は、またコイツの製作が出来るという事。もしかすれば、船体塗装はいい所まで出来るのでは。早いトコ完成させたいが、功を焦って失敗したくはない(ここまで来て)のでここは流行る気持ちを落ち着かせ、慎重に作業します。

 話は戻ってやっぱり滑降だよね、冬期五輪って。

 


ノーチラス スミ入れ作業

2014-02-09 15:49:39 | 模型製作

  晴れ時々雪。

 うお~~~~!! モーグルの上村愛子選手、また四位! なんとなくではあるが、他の選手よりミスが少なかった気がする。なのになんで点数が伸びないんじゃ!? 外国審判団はとかく日本選手に対してのジャッジが厳しい気がするのは私だけか? やっぱり自国選手だとそういう風に見えるだけなのだろうか。いや、日本選手が活躍する競技種目はすぐルール変更する現状を見る限り、そういう不信感を抱いてしまうし、きっとそうだと思う。

 朝から曇った気分だが、予定通りペガサスホビー製ノーチラス号を製作。

 

 船体組み上げを完了。これで全体を眺めながら塗装作業が出来るというもの。ばらばらだとどうも塗り難いんですよね。で、結果としていれば、この位は組んだ方が良かった模様。と、いうのも各部品同士を組み付けないといわゆる”スミ入れ”作業が思うように出来ないのだ。

 

 操舵室(オプションのエッチングパーツに含まれている)を組み付けて改めて見て気付いた。舵が変な位置になるよ…。もう少し前側にくっつけなければならないみたいです…。もう手遅れ。なぜなら、二液型のエポキシ接着剤で貼付けてしまったので、剥がそうとするとエッチングパーツだけでなく、船体も壊れそうなのだ…。

 

 つまらぬ凡ミスの後、SRのエンジン火入れ、車の下回り洗浄、雪片付け、お絵描きと外回り作業など一連をこなし、スミ入れを実施。どこを探しても水性ブラック塗料がなかったので、ダークグリーンとダークグレーを混色して実施した。こうして眺めると、なかなかイイ感じ(自己満足です、ハイ)。ちなみに、私は仕上げ塗料は水性ホビーカラーを用いています。これだと溶剤も強烈なシンナー臭はないし、薄めるのも楽なので使い易い。油性系だとどうしてもシンナーが強烈なので、脳細胞が死滅してしまう(笑)。だから水性です。

 

 拡大するとこんな感じ。筆塗りでも意外に出来るもんだ。この調子で仕上げよう(今日は終わり)。

 さて、今夜はオリンピックを見ながらいろいろやって本読んで、ローラー台に乗って(昨日ついにケイデンス175を記録)寝よう。また次回休暇の塗装が楽しみですね。ところでちまちま塗装作業したお陰か今日の油彩はすこぶる調子が良かった。筆に慣れるのって、案外なんでもいいから筆使えば効果があるのかも知れない。そう言えば、昔の偉い僧侶達は、書画が達者だった。比べるようなものでもないけれど、一応、効果があったということで。