長い警報である。更新も本日は遅延した。まことに申し訳ない。千葉県北西部が予測どおりの範囲で起きたが、まだ過度の心配はない。M7前後の震源は存在するが、この状態で起きるかはまだ疑問が残っている。現象的な面では、北海道の観測は、異常な焼けをしめした。また、朝の雲の状態、焼けの状態も西日本では震度3以内は起きてもおかしくない状態のやけであった。大地はいったい何を待っているのだろう。震度4の地震を待っているのはわかる。台風14号も急激に発達している。そのため宮古島付近での地震の可能性は極めた高いが、震度4がこの地方で起きても本土の震源に連動する可能性は低い。長い警報で、何も起きないのではなく、1ヶ月以内の範囲なら、M7前後は起きるのが最近のパターンである。その意味では、依然日本海側の震源や太平洋沖合いの震源に関しては注意が必要な状態である。長い、長い警報である。気持ちの上では、解除したい。しかし、データが危険を示しているが、おきても初期の震度4はいつでも起きる状態である。ライン上の地震に警戒をして欲しい。10:45