チベット大地震の犠牲者の方々のご冥福を冒頭で祈りたい。昨日更新して数時間で起きたが、国内、国外での対応の違いで申し訳ないと思う。前日の午後には判断していたが、地域的な判断もヒマラヤ付近の状態はある程度は前兆で把握はできていた。駿河湾の地震以来、超深発地震の付近で地震が起きるパターンが増加し、地球規模の大変動の時期になっている。映画ではないので、時間の経過はゆっくりに見えるが、地球時間では映画よりも早いテンポでの修正に入っている。地軸を軸として回転運動をしている関係で、この振れ方は人間の力では止めることはできない。人間の持つ知恵しか回避できない状態である。多くの苦難を人間は対応して生存してきた。この生存を可能にしたのは、知恵である。火を扱うことができたり、道具の発明、危険に対する回避の知恵が、ここまでの発展を可能にした。この変動に立ち向かうには、知恵しかない。雲や焼けの変化を把握し、回避しないとならない。昨日は、光る変色の状態が出てが、それでもM6前後の現象で、M7に近い状態を示す。その意味では、本来は地震警報なのだろう。しかし、我々の知恵は進歩し、この状態であっても注意報に止めている。注意報から一気に警報になる可能性を否定はできない。起きても震度4以内の局面と判断しているが、リスクの高い状態は現在も続いている。現象に警戒して欲しい。しかし、まだ防災用品の点検で済むはずだ。24時間有感地震は止まった。大潮の状態は土曜日まで続く。再びM7の地震の連続化は想定の範囲でもある。