予測通りの展開だが、まだ大きな地震にはならない。微妙に条件が離れている。そのため暫定地震に警報に引き下げをしたが、変化はまだ起きていない。確かに予測震源は活発化している。連動に向かうにはまだ力が弱い。勢いがないと一気に駆け上がれない。そのような状態が今の段階と判断している。油断はできないが、過度の不安はないが、体感強い方には辛いと思う。下からの突き上げが起きているとも言える。降雨でも起きる。この言葉に中には、脆弱性の問題が内包されている。復興を阻害している地盤の沈下。土地を放棄することもできない海岸沿いの限られた土地。本当に心を痛める問題である。その中で、地元と共に生きる金融機関。自分たちの悲しみをこらえ頑張っている。1年ではこの歴史的な災害の戦いは終わらない。しかし、1日でも早く復興を願う。次の余震には備えて欲しい。