千葉県東方沖震度５強で液状化の惨状が報道された。震災後の大地の脆弱な状態をはっきりと教える現象である。豪雪でも震度５が起きる。降雨でも起きる。一連の流れの中で、大地が弱い状態に変化した事に他ならない。依然は、震度とMが同じ事はないのが、東日本の多くの震源であった。M５イコール震度５になる可能性は、一段と強くなっている。津波に関して、レーダーを使用したシステムが稼働したと報道があった。何センチの津波が正確に伝われば、不安概念も変化していく。観念的な呪縛に捕らわれていた地震の分野が、徐々に変化しているとも言える。まだ今回は弱い上昇。特に不安な見方もない。埼玉南部で震度３が起きても寝てしまった。起きる前は何度もデータを見たりするが、起きた時には起きたという実感しかない。今日も震度３は起きる状態と見ているが、現象は微妙な状態。注意のレベルしかない。