定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中13本が上昇した。東海の井戸は、16本中5本、紀伊半島の井戸は、21本中3本、関東基準井戸は、5本中2本が上昇した。四国の井戸は、25本中3本、関西基準井戸は、11本中0本であった。
2.天気図は、気圧の谷は稚内付近から襟裳岬付近を通過している。台風16号が発生し、西に向かっている。今後の進路には注意である。高気圧は1032気圧、低気圧は998気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は400キロから540キロの間で推移、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西45度付近を通過中、22日発生のCMEの影響が出る見込み。地磁気の活動は、活発になる見込み。
4.雲の方位、焼けの状態は、名古屋、大津、岡山、下関で観測された。M4クラスの状態と判断している。
5.結論
①地下水変化4日目、コロナホール西45度、CMEの影響が出れば、海外のM6クラスは起きる状態になる。震源によっては集中化でのM7クラスは否定しない。超深発、火山噴火に変化する可能性もある。
②国内は、M5クラス震度4以内の展開が続く。今後の変化次第だが、台風16号の動きは注意である。しかし、まだ巨大化はしない。