定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中14本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、21本中3本、関東基準井戸は、4本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中4本、関西基準井戸は、10本中0本であった。
2.天気図は、秋雨前線が新潟から宮城にかかり、台風13号が北西向かっている。今日も大気の状態は不安定になっている。高気圧は1032気圧、低気圧は990気圧があり、日本付近で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は330キロから550キロ前後に上昇、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。8日、10日のCMEの影響で、急始型地磁気嵐が発生した。地磁気の活動は、非常に活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、八戸で鱗雲焼けになった。その他は、大和、岡山で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化4日目、気圧差、Xクラスのフレア、急始型地磁気嵐の発生、地磁気の活発化でM6クラスは起きる状態である。変化次第ではM7クラスの地震になる。海外の地震は警戒になる。
②国内は起きてもM5クラス震度4以内の状態である。大気の状態は不安定になっている。このため巨大化しない状態が続く。ただ集中化が起きれば海外同様にM6クラスは起きる。