定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中15本が上昇した。東海の井戸は、15本中2本、紀伊半島の井戸は、21本中5本、関東基準井戸は、5本中0本であった。四国の井戸は、25本中7本、関西基準井戸は、12本中1本が上昇した。
2.天気図は、秋雨前線が太平洋上にあり、高気圧は日本海北部にある。高気圧は1028気圧、台風20号が985気圧で、日本付近で43気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は450キロから350キロ前後に下降した。フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは西40度付近にあり、24日にCMEが発生した。現状は静穏だが、地磁気の活動も活発化する予報になっている。太陽で大きな爆発が起きている。
4.雲の方位、焼けの状態は、釧路、浦河、滝沢、名古屋、亀岡、宗像で焼けは観測された。M4クラスの状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール西40度、Ⅹクラスのフレア、CMEの発生で、海外のM7クラスは起きてもおかしくない。太陽の影響で地震も活発化していく。
②国内はM5クラス震度4以内の展開であるが、太陽の影響が出れば震度5前後の地震になっていく。変化には警戒であり、地震には注意である。