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🗾 日本の人口の半分が色の塗られた場所に住んでいます…人口密度で色分けされた地図が話題 202202

2022-02-13 21:33:00 | なるほど  ふぅ〜ん

日本の人口の半分が色の塗られた場所に住んでいます…人口密度で色分けされた地図が話題「こんなに偏っていたとは」
   まいどなニュース より 220213


⚫︎赤く塗られた市町村だけでも日本の総人口の25%になる(なのわにさん提供)
 日本の人口密度の偏りがSNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのはなのわにさん(@naniwa_osaka9)が制作した一枚の地図。



【写真】首都圏をクローズアップしてみると…東京都を中心に人口が密集しているのが一目瞭然!

 なのわにさんが「人口密度順に市町村を塗っていき、国内人口の半分になったところで止めた結果がこちら。」と、この地図を紹介したところ、SNSユーザー達からは

「そらツアー東京、名古屋、大阪、福岡になるわけだ」
「意外と那覇市が大都市並みの人口密度」
「豊橋入るの?!田舎じゃなかったんだ!」
「日本の地方が衰退する理由 地方は減税して住みやすい制度に変えよう」

などさまざまな感想や意見が寄せられている。

なのわにさんにお話を聞いた。
 首都圏はやはり東京都を中心に人口が密集している(なのわにさん提供)

ーーこのテーマで地図を制作されようと思ったきっかけをお聞かせください。
なのわに:以前から地理や交通を趣味にしていて、都市の過密問題、特に東京一極集中問題には関心を持っていました。カナダの人口分布が極端に偏っていることがTwitter上で話題になっていたのをきっかけに、日本の分布もかなり偏ってることを示そうと考えました。

ーー色塗りを半分で止め、浮かび上がった人口分布をご覧になったご感想をお聞かせください。
なのわに:三大都市圏にかなりの人口が集中していることが改めてわかる図になったと思います。
人口の多い市でも、仙台、広島など広大な山間部を持つところはイメージよりも人口密度が低く、大都市周辺で合併をしなかった市町の人口密度は高いのが印象的でした。面積が様々な市町村単位での人口密度なので、イメージとのズレがあって興味深いものになったと思います。

ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
なのわに:結果の地理的・経済的考察だけでなく、地元の方の感覚など幅広い反応を大変興味深く見ております。また英語での引用リツイートもいただき、米国版”塗りつぶし”をされた方もおられるなど、想像以上の反響に驚いています。

 色々な議論の題材にしてもらえたのは嬉しいですね。多様な見方ができる地図になっていると思うので、これをきっかけに地理や人口問題などに興味を持ってもらえたらと思います。

   ◇   ◇

地域、自治体ごとの特性や日本社会の抱える問題などさまざまなテーマに興味が広がるなのわにさんのこの地図。読者のみなさんはこの地図を見てどんな感想を持っただろうか?

【なのわにさん関連情報】
▽Twitterアカウント
https://twitter.com/naniwa_osaka9

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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⛰ 西日本には初心者でも登山できるおすすめスポットがいっぱい! 202202

2022-02-13 21:22:00 | 🚇 旅選定の参考

西日本には初心者でも登山できるおすすめスポットがいっぱい!
 MoneyTimes より 220213


 澄み切った空気と美しい景色。登山で味わう達成感は何ものにも代えがたい至極のひとときです。少し足を延ばして西日本の登山に挑戦してみたいという方!今回は、西日本で人気のある登山スポットの中でも特に初心者でも挑戦できるおすすめスポットをご紹介していきます。あなたにピッタリのお気に入りのスポットを見つけて是非、西日本の登山を体験しに出かけてみましょう!


■西日本で人気の高いおすすめ登山スポット①

●①竹田城跡
 初心者におすすめの人気ナンバーワンの登山スポット。豊かな自然あふれる竹田城跡です。何と言っても山頂から見える壮大な景色の美しさが魅力です。室町時代に建てられた竹田城。その城跡で古い歴史を感じながら山頂から眺める景色は格別です。秋から冬には山頂から眼下に雲海が広がり、まさに天空の城と呼ばれる所以です。

●問い合わせ先:朝来市役所 079-672-3301
●交通アクセス:播但線竹田駅から竹田小方面へ→竹田小を左折→県道136号線を進み、高速下を左折→山道を進む→駐車場

●②金剛山
 奈良県と大阪府の県境にある金剛山は、大阪府の中では最も標高の高い山です。大阪に住む人は子供の頃から遠足や学校の登山行事にも利用されるほど、地元では親しまれている山です。初心者用のコースや本格的な登山コースもあり、何度でも挑戦したくなるような魅力ある山です。

●問い合わせ先:大阪府南河内農と緑の総合事務所 0721-25-1131
●交通アクセス:近鉄長野線の富田林駅→金剛バス「千早ロープウェイ前」バス停下車。→南海高野線の河内長野駅→南海バス→「金剛山ロープウェイ前」バス停下車。


■西日本で人気の高いおすすめ登山スポット②

●③大台ヶ原
 奈良県にある大台ヶ原(おおだいがはら)は、古くからの伝説が数々残り、別名「魔の山」「迷いの山」とも呼ばれています。名前を聞くと怖いイメージがしますが、人気の高いスポットです。希少な生物や原生林が保護されているほど手つかずの自然が残っている山です。古代にタイムスリップしたかのような神秘的なトレッキングを体験することができますよ。

●問い合わせ先:上北山村役場 07468-2-0001
●交通アクセス:近鉄大和上市駅→台ヶ原行バス「大台ケ原」下車
●④瀞峡(どろきょう)

和歌山県の名勝、瀞峡にある山です。ブルーに輝く澄んだ清らかな渓流、澄みきった空気、あふれる自然の中にいるだけで癒されるようです。普通の登山とは違うハイキングも満喫できます。岩が反り立つ壮大な景色にはきっと感動することまちがいなしのスポットです。

●問い合わせ先:新宮市観光協会 0735-22-2840
●交通アクセス:三重県「有井駅」→国道311号線を西へ


■西日本で人気の高いおすすめ登山スポット③

●⑤吉野山
 奈良県に位置する吉野山は、古代から桜の名所で知られている世界遺産の山です。やはり桜の咲く春の吉野山は絶景です!登山は約4時間半かかりますが、景色に癒されながらの登山は時間を忘れてしまうほどです。
●問い合わせ先:吉野山観光協会 0746-32-1007
●交通アクセス:近鉄吉野線の終点駅吉野駅下車

●⑥大和葛城山
 奈良県にある大和葛城山は、大阪府と奈良県の県境に位置する自然豊かな山です。地元の人々に古くから親しまれています。つつじの花でも有名で、五月には山全体がピンク色に染まる景色は圧巻です!
●問い合わせ先:御所市観光協会 0745-62-3346
●交通アクセス:近鉄御所線御所駅より奈良交通バス葛城ロープウェイ前行き乗車、近鉄葛城索道線葛城ロープウェイ前下車。


■西日本で人気の高いおすすめ登山スポット④

●⑦武奈ヶ岳
 滋賀県大津市にある武奈ヶ岳は、比良山系の最高峰として有名な登山スポットです。名前の通りブナの豊かな森があり、冬期の登山ではブナの雪景色を楽しめます。山頂からの眺めは京都を一望できる絶景スポットです。冬山登山に初めて挑戦するなら武奈ヶ岳は初心者にもおすすめの山です。
●問い合わせ先:志賀観光協会 077-592-0378
●交通アクセス:志賀バイパス比良ランプ下車3分

●⑧綿向山
 滋賀県蒲生郡日野町にある綿向山(わたむきやま)は、標高1,110 mで鈴鹿国定公園の中にあります。古くから信仰の対象とされきた霊峰です。主な登山ルートは4ルートあります。5合目付近に避難小屋や山頂には神社、青年の塔があり、景色も抜群です。
●交通アクセス:近江鉄道本線日野駅より徒歩


■西日本で人気の高いおすすめ登山スポット⑤

●⑨高見山
 奈良県にある高見山(たかみさん)は、「近畿のマッターホルン」という呼び名で人気の登山スポットです。マッターホルンというだけあって素晴らしい景色が楽しめることで、登山客にとても人気が高い山です。特に山頂からの展望は最高!冬期には霧氷の美しい景色が見られますのでぜひ冬山登山に挑戦してみるのもおすすめです。
●問い合わせ先:東吉野村観光協会 0746-42-0441
●交通アクセス:近鉄榛原駅より奈良交通バス、高見登山口停下車

●⑩伊吹山
 滋賀県と岐阜県の県境に位置する伊吹山(いぶきやま)は日本百名山の一つです。古代より霊峰としても知られ、古事記や日本書紀にも登場する山です。古代から信仰されている山だけに山の姿は神々しく美しいのが特徴的です。冬山登山では美しい雪景色、また春夏には様々な高山草花を見ながら登山を満喫できます。
●問い合わせ先:米原観光協会 0749-58-2227
●交通アクセス:東海道本線近江長岡駅から徒歩5㎞


■西日本のおすすめの登山スポットへ出かけてみよう!
 西日本にある初心者にもおすすめの登山スポットをご紹介してきました。西日本には古い歴史や豊かな美しい自然が残る山々がたくさんあります。気になる登山スポットを見つけられたら、少し足を延ばして西日本の登山に挑戦してみるのもいいかもしれません。
  ※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
    提供元・マウンテンシティ
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書評『日本の対中大戦略』兼原信克著(PHP新書)最先端科学技術を安保に  220213

2022-02-13 20:57:00 | 📗 この本

書評『日本の対中大戦略』兼原信克著(PHP新書・1078円)最先端科学技術を安保に
  The Sankei News より 220213


 先端技術は中国に筒抜け。科学技術と安全保障が遮断され、韓国にも後塵を拝し、米英豪の軍事同盟AUKUS(オーカス)に招かれない―。
 内閣官房副長官補、国家安全保障局次長として7年間、第2次安倍晋三政権を支えた筆者が警鐘を鳴らす。

 本書は、中国に対応する外交や軍事などの国家戦略を綴ったものだ。前文で、日本には「自由主義的国際秩序のアジアへの拡大」という使命があると訴えている。それが「日本の国益であるだけでなく、日本の歴史的使命である」からだ。

 経済安保を論じた最終章では、先端技術を「知り」、中国に機微技術を出さぬよう「守る」政策と、科学技術を安保に「育て、活かす」政策を説く。

 量子やバイオなど世界最高の民生技術がありながら、政府は把握しておらず、安保に活用する仕組みも予算もない。戦後3四半世紀の間、科学技術と安全保障が断絶したため、日米同盟下でも安全保障面の科学協力は完全な失敗となった。

 その原因として、西側主要国で日本だけがイデオロギー的分断から国内冷戦が続く特殊事情がある。左傾化が激しい日本学術会議など学術界は、軍事に拒絶反応を示しているからだ。防衛費5兆円と比べ遜色ない年間4兆円の科学技術予算がありながら、軍事的安全保障研究には協力しないと言い続ける。

 しかし、インターネットのように軍事技術が科学技術を牽引しており、軍事と民生の区別をつけることは困難だ。筆者の指摘通り、学術界は軍事研究を忌避すべきではない。
 新型コロナウイルス禍でワクチンを国産技術で開発できず、供給が遅れ、欧米の製剤を多額の税金で購入させられた〝ワクチン敗戦〟を忘れてはならないだろう。欧米が開発に成功したのは、国家安全保障の軍事研究からだった。

 筆者が力説する通り、モデルナ製ワクチンの早期開発を導いた米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)のような研究拠点が必要だ。優れた研究を目利きし、資金を流し、国防と経済成長に寄与させるべきだ。

 最先端科学技術で国の安全を守るのは世界の常識である。公的研究機関に所属する日本の研究者は、日本社会に貢献する意識を持ってほしい。

評・岡部伸(論説委員)
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⚠️ 東大が19世紀の大学では,日本でIT革命が起こるはずはない コンピュータ科学は農学部の4分の1 202202

2022-02-13 20:33:00 | なるほど  ふぅ〜ん

東大が19世紀の大学では,日本でIT革命が起こるはずはない コンピュータ科学は農学部の4分の1
 現代ビジネス より 220213  野口 悠紀雄



 日本で農業のでシェアでは0.9%でしかない。しかし、東大では農学部が全学の7~8%を占める。その半面で、コンピュータサイエンスの学部学生は、農学部の4分の1しかいない。 IT革命を生み出したスタンフォード大学とあまりに違う。

⚫︎異常に高い東大における農学部のウエイト
 東京大学農学部の学生は257人だ。これは、後期課程学生3170人の8%にあたる。 大学院の学生だと、東大全体の1割近くになる。教授数で見ると、東大全体で1195人のうち農学部が85人であり、7%になる。このように、東大では、学生でみても教授数で見ても、農学部が大きな比率を占めている。

【日本の「高度教育力」はアメリカの7分の1、韓国の半分以下]

 一方、日本の農業就業人口は、2019年には約168万人だ。これは、同年の就業者総数6724万人の2.5%でしかない。このうち基幹的農業従事者数は約140万人で、総就業者中の比率は、2.0%だ。また、国内総生産に占める農業の比率は、わずか0.9%でしかない。
 これらの数字に比べると、東大における農学部の比率は、異常といってよいほど高い。付加価値でみて国全体のわずか0.9%の産業の人材育成のために、大学全体の7~8%の資源が費やされているのだ!

⚫︎農学部の権力は絶大
 しかも、農学部には、狭い意味での農学だけでなく、農業経済学の講座などもあり、それ自体で完結した一大独立帝国を形成している。
   (東京大学農学部 同学部HPより)
 このような学部の存在を考えれば、東大はいまだに19世紀の大学であり、20世紀の大学にはなっていないといわざるをえない。

 教授数が全学の7%ということは、それだけ大きな発言権を持っているということだ。だから、東大は、農学部の意向に反するような決定はできない。農学部の比重を大きく下げることなど、想像もできないことなのである。
 これは、東大だけの特殊事情ではない。大阪大学を除く旧帝国大学に共通する事情だ。大学によって差があるとはいえ、農学部の比重は、東大の場合とあまり大きな違いはない。

つまり、日本の大学において、農学部はきわめて強力な存在なのだ。

⚫︎工学部はハード偏重から抜け出せず
 東大で農学の勉強ができることは分かった。では、東大でコンピュータの勉強ができるだろうか?

 大学院レベルでは、「情報理工学系研究科」がある。ここにコンピュータ科学専攻がある。学生定員は、881名だ(うち、コンピュータ科学専攻は143名)。一見すると多いのだが、教授は33名で、農学部の半分にもならない。コンピュータ科学専攻の教授は、わずか5名だ。
 学部レベルでは、どこで勉強できるか? 理学部の「情報科学科」がコンピュータサイエンスを教えている。しかし、ここの学生定員は、3年31名、4年39名で、計70名でしかない。農学部の学生数257人に比べると、わずか 27% だ。あまりに少ない。

 工学部にもコンピュータサイエンスに関係がありそうなところは、いくつかある。しかし、欧米の大学にはごく普通にある「コンピュータサイエンス学科」が、東大工学部には存在しないのだ。
 日本の工学部では、「具体的なモノを作ることこそ真の工学であり、情報とかソフトウエアというものはいかがわしい」という思想が根強く存在する。したがって、ハードにかかわるエンジニアリングが中心だ。つまり、機械工学、建築工学、応用化学などに代表される学科が中心になっている。

 コンピュータサイエンスに関係がありそうな学科でも、計数工学科は、もともとは、工場の自動制御が専門だ。その意味でモノづくりとかかわっている。電子情報工学科も、コンピュータのソフトウエアというよりは、エレクトロニクスだ。

 コンピュータの発達に伴って、そのための基礎研究や人材育成の必要性がつとに指摘されている。しかし,東大工学部に関する限り,事態はこの数十年間で、あまり変わっていない。

 東大工学部は20世紀になっているとは言えるが、21世紀とはとても言えない。

⚫︎スタンフォード大学工学部は21世紀の工学部
 世界では、コンピュータサイエンスの専攻科は、著しい勢いで成長している。
スタンフォード大学工学部のコンピュータサイエンス学科を見ると、学生数は、学部739名、大学院665名、合わせて1404名だ(2018−19年度)。これは、工学部全体5173名の27%にもなる。これに、計算及び数理工学の148名を加えると、1552名となり、工学部全体の30.0%になる。

 21世紀の工学部の姿とは、こうしたものだ。

 IT革命は,スタンフォード大学のコンピュータサイエンス学科から生まれたといっても良い。
グーグルは、ここで勉強していた2人の大学院生が作った企業だ。 
 ヤフーも同じだ。シスコもそうだ。 そして,
  サンマイクロシステムズは,スタンフォード大学の卒業生のグループが作った。
 インターネットを広げる基礎となったブラウザ・ネットスケープも、ここで教えていたジム・クラークと、イリノイ大学の学生だったマーク・アンドリーセンの共同作品だ。

 東大からは、こうした企業は生まれなかった。

⚫︎農学は実学のはず
 私は、大学が社会の要求に受動的に応えるべきだと言っているのではない。
大学の重要な役目の一つは、産業活動に直接の関連を持たない学問の研究と教育だ。目先の実用性だけに振り回されては、長期的な成長は望めない。
 大学には、社会の変化からは隔絶された存在があってもよい。文学、哲学、歴史学などがそれに当たる。

 しかし、農学はこのジャンルの学問ではない。実社会での応用を目的とした実学だ。そうであれば、現実の世界から遊離して存在することはできない。
 アメリカでも、かつては農学部が大きな比重を占めていたが、いまでは比率はごく低い。スタンフォード大学にも、農学部は存在しない。農学研究や教育がまったく消滅したわけではないが、Earth System Scienceという部門の一部として存在するだけだ。

 スタンフォード大学は、山手線の内側の半分くらいという広大な敷地を持っていることから、学生や卒業生から「ザ・ファーム」(農場)という愛称で呼ばれている。それにもかかわらず、教育や研究は、21世紀そのものなのだ。

 東大農学部は、他の学部とは独立した広いキャンパスを持っている。大都会の真っ只中なので、キャンパスの地価の総額は、大変な額になるだろう。そこで、広大な土地を必要とする19世紀的産業のための研究と教育が行なわれている。

 その半面で、私立大学の多くが三多摩丘陵の不便な場所に追いやられ、多くの学生と教員が不便な通勤・通学を強いられている。
これを見ていると、なんと表現して良いのか分からない複雑な気持ちにとらわれる。

⚫︎社会の変化に合わせた変革ができない
 日本の大学も、かつてはその構成を現実社会の要請にあわせて変えた。まず、明治時代に工学部を作ったことがそうだ。

 ヨーロッパの伝統的な大学には工学部はなかった。アメリカでも、東部の伝統的な大学ではそうだった。そして、エンジニアの教育は、「技術高等学校」で行なわれていた。大学に工学部があるのは、遅れて産業化した日本の特殊事情である。
 また、高度成長期には、学部・学科の新設が相次ぎ、工学部関係の学科を増やした、それによって、学部・学科の構成比率を変えることができた。
 ところがいまは、経済全体が成長しないので、スクラップをしない限り、比率を変えることができない。

 日本の大学で新しい学部や学科を作れないのは、古い学部や学科の「スクラップ」ができないためだ。現存する学部は強い発言権をもっている。だから、外から相当の圧力が加わらないと、古い学部や学科のスクラップができない。

 アメリカの大学でかつて大きかった農学部が縮小したのは、日本の文部科学省に相当するところから固定的な運営費を得ることができないからだ。だから、社会の要請に応じて、学部や学科の構成を変えざるをえない。

 日本で必要とされるのは、大学ファンドを作って大学に資金援助することではない。全く逆に、大学に対する硬直的運営費を打ち切ることだ。
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☂️🚶‍♀️…右岸…隠元橋…左岸…宇治橋…右岸🔁 220213

2022-02-13 16:34:00 | 🚶 歩く
☔️🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道:河川敷…隠元橋下…左岸河川敷…宇治橋…右岸…右岸堤防道…>
🚶‍♀️10844歩2kg22F+325歩

☔️:隠元橋4℃:風やや強く冷たい
 醍醐山系には山霞が幻想的。
 防水系服しっかりで歩く
昨日迄の暖かさが冷雨で…歩いてる最中も宇治橋除き1人も出会わず,対岸にも人影なく最後に右岸堤防道から左岸に1人見えた程度。釣り人も見ず。今年初の無人度!

夕)☔️🚙〜🚉👭〜ダイワペット〜シャトレーゼ🥮多種〜>













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