京都の桜の名所13選!開花時期や夜間のライトアップスポットも紹介
TABI チャンネル より 220218
京都はオールシーズン楽しめる人気の観光地で、毎年多くの人々が訪れます。
そんな京都で秋の紅葉シーズンと同じくらい人気なのが、桜が咲く春。
3月下旬頃から4月中旬頃まで、綺麗に咲き誇る桜が見られます。
京都には、哲学の道や平安神宮をはじめとした桜の名所が数多くあります。
桜の王道スポットから穴場スポットまで、あらゆるところで桜を楽しめますよ。
場所によっては、期間限定で夜にライトアップするところもあり、夜桜も美しく必見です。
本記事では、桜の見頃やおすすめの桜の名所をエリア別にご紹介します。
⚫︎京都の桜の開花時期について
京都の桜の開花時期はエリアや年にもよりますが,おおよそ3月下旬~4月中旬頃までです。
ソメイヨシノは4月上旬に見頃を迎えます。
カワズザクラやカンザクラなどは早く咲き始め、
ボタンザクラは遅咲きの傾向にあります。
ちなみに3月下旬頃から桜を楽しむには、「祇園白川」や「蹴上インクライン」、「平野神社」などがおすすめ!
京都の桜と一言に言っても、エリアによって咲き始めの時期が異なります。
行ったタイミングで、必ずしも満開の桜が見れるとは限りません。
京都の桜の開花時期に関しては、テレビや 天気予報 、「 そうだ京都、行こう。 」などで、最新の情報を入手してから行くのがおすすめです。
<京都・洛東にあるおすすめの桜の名所>
洛東には、 哲学の道や平安神宮をはじめとした、王道の桜の名所が点在しています。
王道スポットに行きたい人は、まずは洛東に行くのがおすすめ。
京都駅からのアクセスも良好で、他のスポットにも行きやすいですよ。
🌸1. 清水寺
「清水寺」は、ユネスコ世界文化遺産に登録されている約1200年の歴史を誇る寺院。
国内外問わず毎年多くの観光客が訪れる、京都随一の観光スポットです。
ちなみに3月下旬頃から桜を楽しむには、「祇園白川」や「蹴上インクライン」、「平野神社」などがおすすめ!
京都の桜と一言に言っても、エリアによって咲き始めの時期が異なります。
行ったタイミングで、必ずしも満開の桜が見れるとは限りません。
京都の桜の開花時期に関しては、テレビや 天気予報 、「 そうだ京都、行こう。 」などで、最新の情報を入手してから行くのがおすすめです。
<京都・洛東にあるおすすめの桜の名所>
洛東には、 哲学の道や平安神宮をはじめとした、王道の桜の名所が点在しています。
王道スポットに行きたい人は、まずは洛東に行くのがおすすめ。
京都駅からのアクセスも良好で、他のスポットにも行きやすいですよ。
🌸1. 清水寺
「清水寺」は、ユネスコ世界文化遺産に登録されている約1200年の歴史を誇る寺院。
国内外問わず毎年多くの観光客が訪れる、京都随一の観光スポットです。
桜の見頃は、 例年3月下旬頃~4月上旬頃。
桜を見たいなら、この時期に訪れるのがおすすめです。
清水寺は、有名な清水の舞台からの景色も良いですが、そこからだとあまり桜が見えません。
下に降りて、清水寺が入るように撮るのがおすすめです。
また、清水寺は3月下旬から4月上旬まで「夜の特別拝観」でライトアップされます。
時間が許すなら夜にも行ってみてください。
明るい時間の桜や紅葉シーズンのライトアップとは、また違った良さがあります。
夜には五重塔近くから青い光線が見えるので、下から写真を撮るのを忘れずに。
夜間ライトアップは18時から始まるので、 混雑を少しでも避けたい人は18時に合わせて行きましょう。
桜を見たいなら、この時期に訪れるのがおすすめです。
清水寺は、有名な清水の舞台からの景色も良いですが、そこからだとあまり桜が見えません。
下に降りて、清水寺が入るように撮るのがおすすめです。
また、清水寺は3月下旬から4月上旬まで「夜の特別拝観」でライトアップされます。
時間が許すなら夜にも行ってみてください。
明るい時間の桜や紅葉シーズンのライトアップとは、また違った良さがあります。
夜には五重塔近くから青い光線が見えるので、下から写真を撮るのを忘れずに。
夜間ライトアップは18時から始まるので、 混雑を少しでも避けたい人は18時に合わせて行きましょう。
清水寺の桜を存分に満喫したい方は、夜にも再度訪れることをおすすめします。
⚫︎清水寺
※清水寺の関連記事: 京都を代表する古刹「清水寺」の見どころを紹介!清水・五条周辺のおすすめグルメやお土産も
🌸2. 哲学の道
「哲学の道」は、日本の道百選にも選ばれている散策にぴったりの観光スポットです。
琵琶湖疏水に沿って、 永観堂辺り銀閣寺まで続く道の長さは1.5kmほど。
ちなみに「哲学の道」という名前は、京都の哲学者「西田幾太郎」や、弟子たちの田辺元や三木清が考えごとをしながら散策したことから名付けられたといわれています。
そんな哲学の道は、春になると桜が咲き誇る京都随一の桜の名所でもあります。
⚫︎清水寺
※清水寺の関連記事: 京都を代表する古刹「清水寺」の見どころを紹介!清水・五条周辺のおすすめグルメやお土産も
🌸2. 哲学の道
「哲学の道」は、日本の道百選にも選ばれている散策にぴったりの観光スポットです。
琵琶湖疏水に沿って、 永観堂辺り銀閣寺まで続く道の長さは1.5kmほど。
ちなみに「哲学の道」という名前は、京都の哲学者「西田幾太郎」や、弟子たちの田辺元や三木清が考えごとをしながら散策したことから名付けられたといわれています。
そんな哲学の道は、春になると桜が咲き誇る京都随一の桜の名所でもあります。
桜の見頃は、3月後半~4月初旬頃です。
疏水の両岸に植えられた桜の数は、 なんと約400本と多いのが特徴です。
桜が作るピンクのトンネルの美しさに圧倒されます。
京都で桜を満喫するなら、哲学の道は外せません。
途中に飲食店もあるため、ランチや散策に疲れたときの休憩で立ち寄ってみるのも良いでしょう。
歴史ある道を物思いにふけながら、ゆっくり歩いてみてくださいね。
⚫︎哲学の道
🌸3. 平安神宮
「平安神宮」は明治28(1895)年に創られた、京都内にある他の神社仏閣よりも比較的新しい神社です。
広大な敷地には、 応天門(おうてんもん)をはじめ、高さ24m、幅18mある大鳥居や、国の重要文化財に指定されている大極殿(だいごくでん)、白虎楼・西歩廊などがあります。
桜の名所として知られている平安神宮は、春になると観光客が多く訪れる人気のスポットです。
平安神宮には、 約300本もの桜が植えられているのだそう。
また、ただ桜の本数が多いだけではありません。
ヤエベニシダレザクラ、ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、カンヒザクラなど、種類が多いのも特徴です。
有料ゾーンの「神苑」に入ると、紹介した様々な種類の桜を見ることができますよ。
近くで見ると、桜の色や形が違うのが分かり面白いです。
園内はなかなか広く、見応え十分。
早く歩いても20分、ゆっくり散策をするなら1時間くらいは時間を見ておきましょう。
歩き進むと、途中で池が見えてきます。
この池の近くにベンチがあるので、歩き疲れたら小休憩すると良いですよ。
桜の種類が多いので、見ていても飽きることはないでしょう。
平安神宮は桜の名所でありながらも混雑しておらず、ゆったり散策を楽しめました。
境内は無料で見学できますが、入場料の600円を払っても行く価値があるので、ぜひ神苑にも行ってみてください。
平安神宮で、見応えのある桜を満喫しましょう。
⚫︎平安神宮
※平安神宮の関連記事: 平安神宮を徹底取材!平安京を思わせる建築に優美な日本庭園を鑑賞しよう
🌸4. 祇園白川
「祇園白川」は,石畳の道に紅殻格子の町家が並んでいる,京都風情を感じられる通りです。
桜が咲く時期になると、料亭や家屋が建ち並ぶ白川の流れに沿って桜並木が続きます。
桜の見頃は、 3月下旬~4月上旬頃です。
桜の本数は約40本と少ないのが特徴。
本数は少ないものの、京都らしさも感じられる桜の名所です。
桜を見るために観光客が多く訪れます。
咲いている桜の種類はソメイヨシノや枝垂れ桜など。
筆者が行った3月末は、ちょうど桜が満開で見頃でした。
夜になると、 桜に咲く時期限定ライトアップされます。 (例年18:00~22:00まで)
夜桜が織りなす、風情ある京都の町並みを感じてみてください。
細い道に入ると家屋がある道に入れるので、さらに趣を感じられますよ。
午後に行くと人が多くなってくるため、 ゆっくり写真を撮りたい人は午前中の早い時間に行くのがおすすめです。
河原町から近く、徒歩圏内に祇園白川があります。
河原町散策の際には、祇園白川にも足を運んでみてください。
⚫︎祇園白川
境内は無料で見学できますが、入場料の600円を払っても行く価値があるので、ぜひ神苑にも行ってみてください。
平安神宮で、見応えのある桜を満喫しましょう。
⚫︎平安神宮
※平安神宮の関連記事: 平安神宮を徹底取材!平安京を思わせる建築に優美な日本庭園を鑑賞しよう
🌸4. 祇園白川
「祇園白川」は,石畳の道に紅殻格子の町家が並んでいる,京都風情を感じられる通りです。
桜が咲く時期になると、料亭や家屋が建ち並ぶ白川の流れに沿って桜並木が続きます。
桜の見頃は、 3月下旬~4月上旬頃です。
桜の本数は約40本と少ないのが特徴。
本数は少ないものの、京都らしさも感じられる桜の名所です。
桜を見るために観光客が多く訪れます。
咲いている桜の種類はソメイヨシノや枝垂れ桜など。
筆者が行った3月末は、ちょうど桜が満開で見頃でした。
夜になると、 桜に咲く時期限定ライトアップされます。 (例年18:00~22:00まで)
夜桜が織りなす、風情ある京都の町並みを感じてみてください。
細い道に入ると家屋がある道に入れるので、さらに趣を感じられますよ。
午後に行くと人が多くなってくるため、 ゆっくり写真を撮りたい人は午前中の早い時間に行くのがおすすめです。
河原町から近く、徒歩圏内に祇園白川があります。
河原町散策の際には、祇園白川にも足を運んでみてください。
⚫︎祇園白川
🌸5. 円山公園
「円山公園」は、8600㎡もの広大な敷地を誇る、1886年に開園した京都市内で最も古い公園です。
京都市内随一の行楽地として発展し、1931年には国の名勝にも指定されました。
園域は八坂神社と知恩院に隣接しているため、合わせて観光しても良いですね。
桜の季節になると、お花見をする人や観光客で賑わいを見せています。
「祗園枝垂れ桜」に代表される桜の名所で、 数ある桜の中でもひときわ存在感を放っているのが枝垂れ桜です。
3月下旬から4月上旬にかけては夜にライトアップされるので、夜桜が楽しめます。
樹高12m、幹回り2.8mあり、堂々とした桜は一目見る価値あり!
タイミングが合えば、夜桜が見られるときに行くのも良いでしょう。
園内にはショップや軽食が食べられる飲食店もあり、食事にも困りませんよ。
⚫︎円山公園
※円山公園の関連記事: 京都・円山公園の見どころや周辺グルメを取材!景観豊かな京都市内最古の公園を観光しよう
🌸6. 知恩院
「知恩院」は、京都市内・東山に位置する、人気観光スポットである寺院です。
巨大な三門が堂々とそびえ立っており、境内では枝垂れ桜が見られます。
形、大きさともに京都を代表する枝垂れ桜のひとつ。
桜の見頃は、 例年3月下旬~4月上旬頃です。
境内に入ると、至るところで桜が咲いています。
毎年3月下旬~4月に夜間ライトアップが開催されます。
ライトアップ期間中は、境内にある「阿弥陀堂」でお坊さんの説法を聞くことができるほか、阿弥陀如来の限定ご朱印も授かれます。
桜と合わせて訪れてみるのが良いですね。
先程紹介した円山公園や八坂神社からも近いので、他のスポットと合わせて行ってみてください。
⚫︎知恩院
※知恩院の関連記事: 浄土宗の総本山「知恩院」の観光ガイド!貴重な国宝に東山の自然を鑑賞しよう
🌸7. 蹴上インクライン
「蹴上(けあげ)インクライン」は、京都で有名な桜の名所の一つです。
かつて琵琶湖から京都市内を結び、明治時代に敷設された全長582mほどの傾斜鉄道。
1948年に休止になったあと、1度レールが撤去されましたが、1977年に復元しました。
その後、1996年には国の史跡に指定された、歴史のある線路でもあります。
そんな蹴上インクラインは、春になると 線路沿いに約90本の見応えのあるソメイヨシノやヤマザクラが咲きます。
線路内を散策しながら、他とは違った風情ある桜が楽しめますよ。
線路から撮る写真も良いですが、橋の上から撮る写真もまた良いですね。
橋の上は人もあまりいないので、周りを気にせず写真を撮れます。
線路から撮るのとは、また違った角度から撮れるでしょう。
蹴上インクラインは特に、桜が咲く時期になると多くの観光客で押し寄せます。
筆者が1度午後に行ったときは、かなり多くの人がいて写真が撮りにくかったです。
ゆっくり写真を取りたい人は、午前10時頃までに行くのがおすすめです。
⚫︎蹴上インクライン
<京都・洛西にあるおすすめの桜の名所>
京都・洛西にあるおすすめの桜の名所を紹介していきます。
嵐山をはじめとした、人気の観光スポットがあるのが洛西。
京都市内から少し離れていますが、他のエリアを回ったあとは、洛西の桜の名所も楽しんでください。
🌸1. 嵐山(渡月橋、嵐山公園)
洛西の桜の名所が、京都を代表する観光スポットの「嵐山」です。
嵐山周辺には数多くの観光スポットがありますが、中でも渡月橋は欠かせません。
京都の数ある観光スポットの中でも、特に人気がありますね。
渡月橋だけでなく、川の流れが穏やかで心地良い「桂川」、絶大な人気を誇る「竹林の小径」を散策するのも良いでしょう。
春になると、どちらも綺麗に桜が咲き誇ります。
手前に渡月橋を入れてのアングルが人気の撮影スポットなので、ここから写真を撮るのを忘れずに!
筆者が行ったのは4月初旬で、ちょうど桜が良い感じに咲いていました。
嵐山に来たら、渡月橋を渡ってすぐそばにある「嵐山公園」にも行きましょう。
嵐山公園は桜の数は他に比べると多くないのですが、ソメンヨシノが見られます。
嵐山周辺にはお店も多いので、この辺りでランチやカフェなどに行ったりお土産を買うのも良いですね。
公園内にはベンチやトイレなどもあるので、ひと休憩するにもおすすめの場所です。
観光で歩き疲れたときに、川と桜を見ながら休憩するにもぴったりですよ。
渡月橋を渡った先にある「中之島公園」では,枝垂れ桜のライトアップも開催されています。
夜桜の名所として知られておりこちらも必見!
時間が許すなら、夜までゆっくり嵐山観光を満喫するのも良いでしょう。
⚫︎嵐山
🌸2. 平野神社
「平野神社」は京都市内北部に鎮座する、京都屈指の桜の名所である神社です。
春には多くの花見客で賑わい見せます。
境内の桜苑を埋め尽くす桜は約60種類400本と多く、数・種類共に圧倒的!
桜の見頃は、 例年3月下旬~4月上旬頃。
平野神社の桜は他とは違って、 見頃の期間が長いのが特徴です。
早咲きの桜から遅咲きの桜まであるため、約1カ月半の長期間に渡って桜を楽しめますよ。
そのため、平野神社は桜のピークを逃した人にもおすすめ。
筆者は3月末に行きましたが、その時はちょうど満開でした。
平野神社に入ってすぐ、きれいに咲いた桜が見えてきます。
まずは桜の門のようなこの道を歩きましょう。
平野神社には、有料エリアの「桜養生園」もありますが、無料エリアでも多くの桜を見られますよ。
桜養生園には500円(税込)で入ることができ、境内にはない桜を見ることができます。
また、夜にはライトアップするので、時間があるなら夜に再度訪れてみるのも良いでしょう。
⚫︎平野神社
🌸3. 仁和寺(にんなじ)
「仁和寺」は、平安時代初期の886年に光孝天皇の勅願によって建設された寺院です。
仁王門や五重塔など歴史的建築物が多くある仁和寺は,ユネスコの世界遺産に登録されてます。
桜の名所として知られている御室桜(おむろざくら)は,春になると多くの観光客が訪れます。
御室桜は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
京都市では嵐山や醍醐寺と並んで名を連ねていることから、そのすごさが分かるでしょう。
他の桜の名所と違って、 見頃を迎えるのは4月中旬頃。
遅咲きとして有名で、他の名所を逃した人もまだ桜を見るチャンスがあります。
筆者が行ったのは4月上旬だったので少し早かったですが、それでも十分な桜を見ることができました。
御室桜を見るには500円(税込)かかりますが、桜だけでなく五重塔も間近で見られます。
近くで見ると迫力がありますよ。
なお、仁和寺には他にも多くのスポットがあります。
それぞれでお金がかかるので、他にも見たい人は、セット料金の券を買うのがおすすめです。
⚫︎仁和寺
<京都・洛南にあるおすすめの桜の名所>
京都・洛南にあるおすすめの桜の名所を紹介していきます。
桜の名所として有名な東寺をはじめ、いくつか名所がありますよ。
🌸1. 東寺
「東寺」は、平安時代に創建された、約1200年の長い歴史をもつ寺院です。
教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれ、東寺真言宗の総本山となっています。
歴史的価値が高く、1994年に世界遺産に登録されました。
京都駅からも歩いても15分ほどと近く、アクセス良好なのも嬉しいところ。
高さ約55mある国宝「五重塔」が有名な東寺は、ご存知の方も多いでしょう。
そんな東寺の桜は、数々の桜名所ランキングにも登場するほど人気です。
境内の見学は無料ですが、ぜひ有料エリアに入り間近で桜や五重塔を見てください。
高さ13mもある「八重紅枝垂れ桜」は外せません。
五重塔と樹齢120年超えの国内最大級の大きさを誇る不二桜が作る風景は、まさに京都の春を感じます。
3月下旬~4月上旬の間は、夜にライトアップするので違った表情を楽しめます。
明るい時間帯は桜がよく見え、五重の塔と一緒に映る桜は写真映えしますよ。
春の桜が咲く時期になると、有料エリア内の庭園でも美しい夜桜が見られます。
入園するのに1,000円(税込)かかりますが、それだけの価値があります。
庭園の見どころの一つがこのエリア内にある「五重塔」。
五重塔は少し離れてたところから写真を撮ると、桜も一緒に写ります。
ぜひ、ベストな写真を撮ってみてくださいね。
五重塔付近にある、回遊式庭園の大きな池「瓢箪池(ひょうたんいけ)」も見逃せません。
瓢箪池の写真を撮るのもお忘れなく。
夜はライトアップし、水面に映る桜が幻想的でした。
京都駅から徒歩15分くらいと近いので、夜にも再度訪れてみてくださいね。
⚫︎東寺
🌸2. 六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)
「六孫王神社」は、源経基が祀(まつ)られている源氏ゆかりの神社です。
かなり歴史の古い神社で、963年に創建されました。
経基の子の満仲が父を埋葬するために、社殿が創られたのが始まりです。
兵庫県川西市にある多田神社、大阪府羽曳野市にある壺井八幡宮と共に「源氏三神社」の一端を成しています。
京洛の古社としても有名で、京都十六社御朱印巡りの一つです。
神社に入るとすぐに、赤灯篭を彩る桜トンネルが出迎えれてくれます。
ズラりと連なる赤灯篭に、満開の桜が左右から降り注いでいました。
六孫王神社では春になると、枝垂れ桜やソメンヨシノ、黄緑色の花がきれいな鬱金桜(ウコンザクラ)などの桜が咲き誇ります。
桜トンネルを進むと、「恋の架け橋」と呼ばれる太鼓橋が見えてきます。
太鼓橋を渡ると、良縁に恵まれると言われているのだそう。
太鼓橋を渡った先に、神龍池(しんりゅういけ)という池があり、鯉を見ることができます。
鯉の架け橋の由来は、鯉と恋をかけているところから来ています。
境内は大きくないですが、他のスポットほど人が多くないため、ゆっくり桜の鑑賞ができる穴場スポットですよ。
境内見学は無料で、京都駅からも歩いて10分弱とアクセス抜群です。
⚫︎六孫王神社
◆京都には、桜の名所が数多くあります。
ソメンヨシノや枝垂れ桜だけでなく、他にも様々な種類の桜を見ることができます。
場所によっては夜にライトアップするところもあり、明るい時間帯とはまた違った景色が楽しめますよ。
京都で一味違った桜を楽しんでください。