goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…🏣…隠元橋…向島駅前…近鉄沿…宇治川高架橋… 231114‘

2023-11-14 21:24:00 | 🚶 歩く
🚶…🏣…戰川沿…右岸堤防道…隠元橋…左岸堤防道47km碑+…向島清水農地…🚏清水北🚌〜向島駅前…近鉄線西沿…向島第三踏切…旧奈良街道…槙島交差点…蛭子嶋旅社…徳州会南沿…蛭子嶋神社沿…槙島農地(幡貫…郡)…宇治川高架橋…Alp沿…右岸堤防道…>
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ジャニーズ解体、ホスト規制、AKB商法…推しビジネスの「終わりの始まり」 2023/11

2023-11-14 02:47:47 | なるほど  ふぅ〜ん

ジャニーズ解体、ホスト規制、AKB商法…推しビジネスの「終わりの始まり」
 文春Online より 231114山本 一郎


 アダルトメディア研究家の安田理央さんがSNSで「推し『ビジネス』の終焉」という表現を使っておられ、我が意を得たりで膝を打ちまして。ほんと、そんな感じなんですよ。

 一連のジャニーズ関連だけでなく頂き女子やホスト刺傷などのホスト規制ネタに加えて、ちょっと前までのアイドルビジネスで秋元康さんが持ち上げられてきてやがて廃れたプロセスなどを見ても、やはりコト消費的な推しビジネスは乱獲の果てに終わり始めているんじゃないのかなあと思うわけです。

⚫︎推しビジネスの罪
 ゲーム業界の仕事をしていると、推しビジネス問題とはどうしても向き合わざるを得ず、その中でも一時期ソーシャルゲームが興隆し、あまりの利益率の高さに各社こぞって参入した経緯を思い出します。
 たかが1枚のイラストで好きなキャラクターが出るからと言って、低確率のガチャ10回回すのに3,000円という法外に高額のサービスを複数回回すことがゲーム収益の根幹となっていたわけですよ。

 いわゆる「ダークパターン」と呼ばれる、あたかもカネを突っ込めば望みのキャラクターが出るかのように偽装し、資金を突っ込ませる仕組みは、確かに当たればべらぼうに利益をもたらすけれど、正気を失ったユーザーの側からすると「騙された」と気づいて冷めたころには膨大に突っ込んだカネと、飽きたらゴミにしかならないイラストなどデジタルデータしか残らないという。

 結局、それに気づいたお客さんは、散財してしまった苦い思い出を抱いた結果、単にそのゲームを辞めるだけでなくソーシャルゲームという市場そのものから退出してしまいかねないわけですね。

 そして、大事なのは「推し」と「推し『ビジネス』」は異なる概念だということです。誰かが疑似恋愛的に、誰かや何かを推すことは自由でも、それをビジネスにしてそういう構造、ビジネスモデルにし、高収益を実現するのは時として大変な悪になります。

⚫︎消費者に強いる「推しは推せるときに推せ!」
 ソシャゲ業界と同じようなことは、一般的にもたくさん起きます。
 私の身の回りにも多いアイドルオタクの連中が、女性アイドルやタレント、女性声優の交際報道や結婚が報じられるたび、裏切られたと怒り、それまでつぎ込んできた金額を思い返して悲しみ、部屋中に積まれたグッズの類を泣きながらゴミ袋に入れる定番の仕草が思い返されます。
 以前は、AKB商法と言われて握手券欲しさに大量のCD、DVDを買い込み、段ボール箱に入りきらないぐらい買い集めた人もいました。

「馬鹿だなあ」と揶揄するのは簡単なんですが、ハマっている期間、本当に応援に集中している人に「おまえ、それ何の意味があるの」と水を掛けるのもよろしくないわけで、そこはまあ自己責任でお願いします、ということになるんですよ。

 ビジネスをしている側からすれば、ファンが好きでカネを払ってライブに来たりグッズを買ったり、ハマっているのだから、人気のあるうちに吸い上げられるだけ吸い上げて、旬が過ぎるまでに最大の収益を上げようとするのが常道とも言えます。
 コンテンツビジネスとはそういうものだ、と割り切って、推しは尊い、推しは推せるときに推せと教条的でほとんど宗教とも言えるような行動原理を消費者に強いる構造が、そこにはあります。

 アイドルや声優やアナウンサーたちが、異性を相手に人気を博すほど、そういう人たちの人生の出口戦略は難題になります。
 最近では、芸能界のようにある程度現実から切り離された世界だけでなく、ただのVTuberの中の人でも起きてしまうから深刻です。

 受け手の側も、うすうす、推しているただ一人のアイドルという貴重な存在がいるにしても、単なる消費者に過ぎないお前がいくら着飾ってライブに来ようが振り向いてもらえないことは分かっています。
 万に一つのチャンスに期待して、万馬券よりも確率の悪い高嶺の花に殺到し、スパチャで高いカネを突っ込み、グッズを買い、わずかな時間だけでも対応される握手券を求めるのです。
 推しはともかく、推しビジネスの罪深さはここにあります。
 完全に、騙しにいっているわけですから。
声優にせよホストにせよジャニタレにせよ、実現不能な疑似恋愛をカネに替えるという意味で、先に逮捕された頂き女子のおじを騙すテクニックに通じるダークパターンによって構成されています。

⚫︎宗教団体が悪になるのと似た構造
 推しは尊くともビジネスとして深いのは,見返りのない奉仕にカネを突っ込む不合理さを正当化させるプロセスそのものにあります。
 いわば、現代における新興カルト宗教と同じです。宗教自体は悪ではないが、宗教団体が悪になるのと構造としては似ています。

 心情的な応援という意味では無理のない範囲内でライブに行こうとしたり、グッズを買ったりという行動は、自身の生活が破綻しない限りは、民主主義国家において愚行権のレベルで本人の自由であり、好きにしたらいいじゃないということで放置されます。
 ただし、そこに拭い難い孤独があったり、容姿や所得の面で自己評価が低かったり、先を行く「同好の士」がいたりすると、人間は割と簡単にタガが外れるものなのだ、ということに愕然とせざるを得ません。

 自分は普通の恋愛などできると思えない、ならば、空想の世界でも推しが振り向いてくれる世界に浸ってつかの間の幸せを得たいというささやかな願いが、結果として推しの気持ちを悪用したビジネスに巻き取られていくことになるのです。

⚫︎のめり込ませることを目的としたビジネス
 現在、話が進んでいるホスト規制にしても、カモとなる女性にイケメンホストが囁く暗示は明らかにダークパターンによる騙しの構造です。
 カネを払う女性に優しくする言葉の中に「他の店に流れる女性は大事にできないよね」というバインドを紛れ込ませるだけで、女性はそのイケメンホストからの情愛に触れるためだけに多くの金銭を注ぎ込もうとし、高額のツケを払ってもその時間が大事に感じられ、最悪の場合、自らの身体を売ってでも愛情を失わないように誘導されていきます。

 しかも、これらの推しビジネスは単にホストの問題だけでなく、投資の世界でも埋没コストを認識させないようユーザーを騙す仕組みに応用されています。
 いわば、推しの対象となる商品(例えば暗号資産など)は、芸能人がお薦めしているからすごい。さらにはプライベートライブに呼んであげるなどと誘導した後で、必ず儲かるだけでなく、これは革新的なお金2.0なのだ、歴史を変えるんだ、国家による中央集権から私たちは自由なのだ、他の投資商品にはない意義や夢があるのだと投資家に吹き込むことで、のめり込ませることを目的としたビジネスに変わってしまうのです。

 ホストをめぐっては被害女性の告発や関連事件の多発を理由として、現行法下では貸金業法違反や刑法詐欺罪などでの立件がホスト個人ではなくホストクラブを運営している事業者に対して科すという流れになっています。
 問題のある勢力の関わりも常に示唆されており、来年のいまごろは、歌舞伎町に多数軒を並べるホストクラブがどれぐらい残っているのか心配されるほど、状況は悪くなってきています。

 他方で、ホストクラブにハマった女性たちが溜めてしまった数百万のツケを払うのに身体を売ることで社会問題になることはあっても、おっさんがクラブの女に騙されたりキャバクラ嬢にムシられたりして消費者金融に駆け込み数百万の借金を抱えることは放置されています。
 このあたり、本当はこの手の推しビジネスの一種であるホスト、クラブ、キャバクラなどが持つ特有のダークパターンに嵌められた人は、男も女も平等に救われるべきだ、と個人的には思うんですけどね。

⚫︎いつもやり過ぎが社会問題になっては潰されてきた風俗
 疑似恋愛も夜のおかずも現実逃避も、現代社会においては合法である限り個人の行動の自由を縛ることはできませんが、結果的に、それで人生を持ち崩してしまう人たちに帰る場所はないのが本質です。
 何者でもない人たちが、自分の推しを愛でることで持て余した人生を慰めているのが推しビジネスの本質であって、現実に向き合われたら冷められてしまうのでどんどん推しビジネスが過激化し、より高い収益性を求め、そして社会問題となって潰される、の繰り返しになるのです。

 かつて、テレホンクラブやブルセラショップが摘発されたり、出会い系サイトが問題視されて規制法が成立・施行されたりしていましたが、いわゆる生活安全と風俗との関係は、いつもやり過ぎが社会問題になっては潰される、の歴史でありました。
 いまのところ、ホストクラブもおなじベルトコンベアーに乗っかっていますが、その根底には人間の原罪のひとつとも言うべき性癖と、現代社会の人間の心のよりどころとする包み込むような宗教的価値観の喪失が推しビジネスという邪悪な代替物を産み出しているのではないかとさえ、思うんですけどね。

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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは?「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」2023/11

2023-11-14 02:33:58 | 📗 この本

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。
  現代ビジネス より 231114  学術文庫&選書メチエ編集部


 約2500年前のインドに生まれた仏教が、アジアに生まれた他の無数の宗教とは異なり現在の世界に広がっているのは、なぜなのだろうか? 
 唯一神を信仰するユダヤ教・キリスト教・イスラム教との大きな違いとは? 
講談社選書メチエの新刊📘『仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか』(ジャン=ノエル・ロベール著/今枝由郎訳)は、多言語に通じた著者の視点で、「仏教の強さ」を明らかにしている。

⚫︎コーランはアラビア語、カトリックはラテン語、では仏教は?
 本書の著者、ジャン=ノエル・ロベール氏は、仏教を中心とした日本文化の研究で国際的に高く評価されるフランスの東洋学者で、2021年、第3回人間文化研究機構日本研究国際賞を受賞している。

 ロベール氏は、母語であるフランス語のほかに、中国語・日本語・英語はもちろん、朝鮮語、サンスクリット語、チベット語、ラテン語、ギリシャ語…などに通じた「ポリグロット(多言語話者)」で、学生時代から「不世出の語学の天才」と称されていたという(本書「訳者解説」)。

 そして、その能力は、仏教研究においても存分に発揮されてきた。ロベール氏は、さまざまな言語の仏典と言語資料を読み込むことで、仏教の世界的な広がりと多様性を明らかにしてきたのである。
 ではなぜ、仏教には「さまざまな言語の仏典」があるのだろうか? 

⚫︎チベット語の仏典写本
 実は、「さまざまな言語に翻訳されてきた」ということこそが、世界宗教としての仏教の大きな特徴なのだ。一方、一神教であるキリスト教やイスラム教、ユダヤ教は、必ずしもそうではなかった。

〈言語の問題は経典と切り離すことができない。コーランはその原語であるアラビア語でしか学習されないし、ヘブライ語のモーセ五書だけが今日でも書写されるということを知らない人はいないだろう。また今から数十年前までは、カトリックでは聖書はラテン語で読まれていた。言語と宗教は密接に繫がっている。〉(『仏教の歴史』p.25)

 仏教と同じくインドに生まれたヒンドゥー教でも、〈神々と人間の完全な言語〉としてサンスクリット語が尊重されてきた。ところが仏教は――

〈諸々の精神的伝統の中で、仏教は開祖がその教えをある特定の言語に限定してはならないと規定した最初であり、ブッダは各々の民族の言葉で教えを伝承することを推奨した。仏教の伝道者たちが、その教えをインドの内外に伝えた時、彼らの最初の仕事は受け継いだ教えをまずは口頭で、次いで文字で翻訳することであった。〉(同書p.25-26)

 開祖であるブッダ自身が、他言語への翻訳を推奨していたのである。

 言語からみた仏教の「意外な歴史」は、まだある。原始仏教といえば「梵語」すなわちサンスクリット語、と連想してしまうが、どうやらこれは日本人特有の「誤解」らしいのだ。

 日本の仏教寺院では、よく「梵字」を見かけるが、ブッダ自身が梵語(サンスクリット語)で教えを説いたわけではなかった。むしろ〈サンスクリット語は最初は仏教徒に軽蔑されたが、そのうちに主要な伝道言語の一つとなった。〉(『仏教の歴史』p.26)という。

〈ブッダ在世当時およびその後の何世紀にもわたって、インドの宗教的、知的で偉大な言語はサンスクリット語であった。ブッダは明言してはいないが、弟子たちに彼の教えをサンスクリット語にしないようにと忠告していたと伝えられており、初期の仏教徒たちは意識的にサンスクリット語を避けてきた。その理由は、サンスクリット語とバラモン教との繫がりがあまりにも強かったからであろう。〉(同書p.118-119)

 バラモン教とはヒンドゥー教の前身で、仏教以前からインド宗教の主流だった。しかし紀元1世紀頃から、バラモン教の聖典以外でもサンスクリット語が使われるようになると、そうした状況に追随して、仏教もサンスクリット語を用いるようになった。そして――

〈中国文化圏では、そして不思議なことに日本では、サンスクリット語は「ブラフマー神〔梵天〕の言葉〔梵語〕」として真言を記すのにもっとも有効な言葉となり、それを記すインド文字〔梵字〕も同じように見なされた。〉(同書p.119)

⚫︎中国語よりヨーロッパ語の方が翻訳しやすかった?
 それでは、初期の仏教では、いったい何語が用いられていたのだろうか。
最古の仏教テクストとされるテーラワーダ(東南アジア系仏教)の仏典は、「パーリ語」で記されている。パーリ語は、アショーカ王の帝国で用いられていた言語に近いといわれるが、現在は使われておらず、仏典や仏教儀式の用語として伝わるのみだ。
 しかも、〈パーリ語はブッダ自身が話した言葉ではないことはほぼ確実である。それゆえに、これはすでに翻訳ということができる。〉(同書p.118)という。

 また、仏教は「アジアの宗教」と思いがちだが、それも結果からみた思い込みらしい。
〈かつて仏教がインドから中国に伝播したことは、文化的には(中略)度肝を抜くことであった。ヨーロッパの諸言語は、中国語、日本語、チベット語よりもインドの諸言語に近い関係にあり、仏教概念の翻訳はそれ以上に難しくはないはずである。〉(同書p.18)

 パーリ語やサンスクリット語と同じ「インド・ヨーロッパ語族」に属するヨーロッパの言語のほうが、中国語よりも翻訳しやすかったはずだ、というのだ。

 こうして仏教は、中国語やチベット語、東南アジア諸国の言語をはじめ、モンゴル語、コータン語、トカラ語、西夏語…など様々な言語に翻訳された。そしてその言語に新たな文字文化を誕生させたり、その土地の文法学や論理学、さらに言語文化や文学・思想の源泉にもなった。

 その結果、〈仏教の計り知れない多様性は他の宗教に見られるものを遥かに超えている〉(同書p.18)といい、〈仏教を一律に語ることはほとんど不可能である〉(同書p.27)という。

〈仏教は、多様な文化に対する並はずれた適応能力によって、特異な豊かさを呈している。それゆえに、仏教徒ではなくても、仏教研究は魅惑的である。〉(同書p.27)

 この巨大な翻訳活動から生まれた多様性こそが、「世界宗教」としての仏教の「深さ」であり、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教とは大きく異なる「強味」なのだ。


※著者・ロベール氏の詳しい経歴については、〈日本研究国際賞受賞! フランス屈指の東洋学者による〈世界レベル〉の仏教史入門、待望の日本語版刊行。 〉を、さらに、〈中国経由で伝来・進化した日本仏教は「ガラ仏」? しかし、そこにこそ「仏教の本質」が見えている!〉もぜひお読みください。
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秋の夜空に鳳凰堂と紅葉浮かぶ 京都・宇治の平等院ライトアップ 2023/11&12月

2023-11-14 02:29:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

秋の夜空に鳳凰堂と紅葉浮かぶ 京都・宇治の平等院ライトアップ
 KYODO より 231114

夜間特別拝観に先立ちライトアップされた世界遺産・平等院の鳳凰堂=13日夜,宇治市


 京都府宇治市の世界遺産・平等院で13日、夜間特別拝観を前に鳳凰堂と紅葉のライトアップが公開された。色づき始めたモミジに囲まれた鳳凰堂が、柔らかな光に照らされ秋の夜空に浮かび上がった。

今年は鳳凰堂建立から970年に当たり、限定の御朱印も販売。
 担当者は「事前申し込み制なので、ゆったり見て回れる。
  京都の秋を楽しんでほしい」と話した。

 夜間特別拝観は今月18、19、23~26日と
        12月2、3日の午後6時から8時半。
拝観料は大人1500円、小中高生千円で、平等院公式サイトから予約できる。
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