goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…天ヶ瀬ダム…林道仙郷山線…志津川区…余水路…>231115

2023-11-15 17:29:54 | 🚶 歩く
🚶…右岸堤防道…太閤堤跡公園…朝霧通…観流橋…右岸路…山吹橋…第一志津川橋…白虹橋…ダム左岸坂道路…天ヶ瀬ダム👀…ダム右岸近道路…天ヶ瀬森林公園前…鳳凰湖碑/展望台👀…森林公園道…林道仙郷山線…志津川区民運動場…志津川地区:宇治志津川線…志津川訓練場…宇治発電所導水路立坑…明星町東沿…三室戸小沿…余水路沿…JR踏切…京阪踏切…>
🚶13575歩2kg36F

☀️陽射し暖かく微風:散歩日和

久々に工事済の天ヶ瀬ダム堤上を歩き森林公園の方へ,高低差も有り。眺望よし👀
 今日も夕焼け🌇○

🌡️ベランダ21.3〜7.7℃
  室温ほぼ15℃



鳳凰湖

ダム右岸側

鳳凰湖展望台より

志津川地区







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スマホなし、イヤホンなしで1人静かに歩く「サイレントウォーキング」のススメ 202311

2023-11-15 03:41:00 | 生活編

スマホなし、イヤホンなしで1人静かに歩く「サイレントウォーキング」のススメ
 FORBES より 231115  Mark Travers


 ウォーキングの健康効果は、十分に裏づけられている。心機能の強化から、血流促進、全般的な身体的持久力のアップ、気分の高揚、知的鋭敏さの向上と、実にさまざまだ。

 ヘッドフォンをつけて何かを聴きながらウォーキングする人が多いが、新たなトレンド「サイレントウォーキング」が注目を浴びている。テクノロジーの類いをいっさい使わず、周囲の物理的環境に浸りながら1人静かに歩くウォーキングだ。

 いつもの散歩をサイレントウォーキングに変えるだけで、メンタルヘルスにいくつかの効果がもたらされると、サイレントウォーキング推奨派は力説している。

 しかし、1つ疑問が残る。サイレントウォーキングの効果には科学的な根拠があるのだろうか。ウォーキングはもともと健康に良いとされる習慣だが、何も聴かずに静かに歩くと、どのくらいのプラス効果が得られるのだろうか。

 以下では、今度ウォーキングに出かけるときには1人静かに歩くべき理由を2つ説明したい。 

ー1. 静寂は脳の発達を促す可能性がある
 脳の構造と機能に関する科学誌『Brain Structure and Function』で2013年に発表された 研究では、マウスを使った実験の結果、静寂がニューロン新生(新たな脳細胞の生成)を促す触媒的な作用をもつ可能性があることがわかった。

 研究チームが、マウスを異なる聴環境にさらす実験を行ったところ、静かな環境では、ニューロン新生に欠かせない前駆細胞の生成が増加したことを発見した。前駆細胞は徐々に分化し、新しいニューロンをつくり出すが、それが特に活発になったのが、静寂を体験した数日後だったのだ。

 こうした現象は、ホワイトノイズといった他の聴覚刺激、さらにはモーツァルトのピアノ曲を使ったときには起こらなかった。モーツァルトのピアノ曲は、最初はプラスの影響を与えていたように思われたが、同じようなニューロンの持続的成長には至らなかった。

 確かに、人間の脳はマウスの脳よりはるかに複雑だ。しかしこの研究は、人間の脳が静寂に対してどのような反応を起こし得るかということについて、かすかながらも希望の光を当てている。

 サイレントウォーキングという行為は、静寂の神経学的効果とウォーキングがもともと備えている「知的鋭敏さの向上」という効果を一体化し、脳のためのオールラウンドなトレーニングにしているのかもしれない。

サイレントウォーキングは、スマートフォンを携帯しないという条件を満たせば、どこでもできる。しかし、その効果を最大限に引き出したければ、静かで落ち着いた場所を選ぶことが大切だ。このことに関係するのが、2番目の理由だ。 

ー2. 自然に触れる機会が増えるとウェルビーイングが向上
 頻繁にサイレントウォーキングに出かける人は、静かで穏やかな場所を選ぶことが多い。にぎやかな町中や混雑した公園を避け、自然に囲まれ、心安らかになれる環境に足を運ぶのだ。これが、メンタルヘルスにとって非常に効果的だ。

 科学誌『サイエンス』で2022年に発表されたある 研究は、61カ国から集められた300件を超える研究活動のデータを分析している。それによると、自然と触れ合うことで私たちの人生は、200以上の非物質的な方法で豊かさが増すという。研究では、自然がもたらすそうした恩恵を、16の特有の関連性に集約。人はそれらを通じて、自然から目に見えない恩恵を享受しているとされた。

 なかでも注目すべき関連性には次のようなものがある。

・人との結びつき。共通の自然体験をもつと、他者との関係がいっそう強固になる
・直感。自然に触れると、内在的な体験と感覚的体験の質が高まる。スピリチュアルな、もしくは宗教的な意義をともなうことが多い
・満足。自然に囲まれると、満ち足りた気持ちと、人生全般の充足感が高くなる
・変容。自然は、気分と視野の変化を促し、姿勢や行動に影響を与える

 ウォーキングは、知的な鋭敏さを向上させる。さらに、自然のなかに身を置くことで、脳が活性化されてさまざまな効果が生じる傾向もある。2019年に心理学ジャーナル『Current Directions in Psychological Science』で発表された 研究では、自然のなかで時間を過ごした人の認知機能が目立って改善され、都会で過ごした人とは対照的だったことがわかった。
 自然のなかで時間を過ごすと、認知の柔軟性が増し、作業記憶と注意力が向上した一方で、都市環境では集中持続時間が短くなったのだ。 

⚫︎結論
 サイレントウォーキングは、その効果に確かな科学的根拠があり、すぐさま心が落ち着くという効果以上の大きな恩恵をもたらしてくれる。静寂は、メンタルヘルスの向上を助ける力をもつ。さらに、静寂を自然および運動と組み合わせると、その効果はさらに向上する。

 サイレントウォーキングを日々の習慣に取り入れることで、より知的に鋭敏で、心配ごとの少ない人生に向かう前向きな一歩を踏み出せるかもしれない。

( forbes.com )



💋サイレントウオーキングと言うか、自然の中に身を置きその音を聞く。基本的に日々実践中。
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ヒト脳は「1~4」までは正確に反応するが「5以上」では曖昧になっていた! 2023/11

2023-11-15 00:19:19 | ¿ はて?さて?びっくり!

ヒト脳は「1~4」までは正確に反応するが「5以上」では曖昧になっていた!
 ナゾロジー より 211115  大石航樹
Credit: Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部


 数の認識には「4」と「5」の間に大きな壁があるのかもしれません。

 独ボン大学(University of Bonn)とテュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究チームはこのほど、ヒト脳のニューロンが「1〜4」まではそれぞれの数に対応に反応することを発見。

 一方で、それ以上の数に対しては「5以上」というくくりで反応するシステムになっていることを特定しました。
 つまり、目の前に置かれたリンゴが4個までなら瞬時にその正確な数が分かるのですが、5個以上になった途端、一目では何個あるか分からず、識別に時間がかかり始めるようです。

 研究の詳細は、2023年10月2日付で科学雑誌『Nature Human Behaviour』に掲載されています。

◆目次
ー「一目で分かる数は4まで」は150年前に指摘されていた
ー脳の数認識は「4以下」と「5以上」の2システムになっていた


⚫︎「一目で分かる数は4まで」は150年前に指摘されていた
 実は「4までなら瞬時に識別できる」という仮説は、今から150年以上前に、イギリスの経済学者であるウィリアム・スタンリー・ジェヴォンズ(William Stanley Jevons)により提唱されていました。
 ジェヴォンズは独自の実験で、数字の4にまつわる興味深い発見をします。
彼は段ボール箱の中に黒豆をランダムに放り込み、それをチラ見しただけで数を正確に当てられるか実験。
 これを1000回以上繰り返したところ、ある明確なパターンを見つけ出しました。
箱の中の黒豆が4個以下なら常に正確な個数を当てられたのに対し、黒豆が5個以上になるとチラ見での正答率が下がり始めたのです。

 特に数が5より大きくなればなるほど、正答率も低下しています。

 このことから彼は、人間が1〜4個までのものは、瞬時に正確な数を識別できる「スービタイジング(Subitizing:数の即座の認知)」をしており、数が5以上なら、なるべく近い数を推定する「エスティメイティング(Estimating:数の推定)」をしていると予想されました。
 ジェヴォンズは1871年に自らの発見を科学雑誌『Nature』に発表しています。

 彼の発見は「数の認識」に関する大きな議論を巻き起こしましたが、この仮説を証明する脳内メカニズムはこれまで特定されていませんでした。
 ところが本研究チームはついにそれを発見するに至ったのです。

 脳の数認識は「4以下」と「5以上」の2システムになっていた
ジェヴォンズ以降、「数の認識」に関する研究は大いに進展しました。

 最も大きな発見は、ヒト脳のニューロン(神経細胞)に特定の数に反応して発火する仕組みがあったことです。

 例えば、2という数専門に反応するニューロンがあり、その数を認識すると発火し、脳スキャンでそのニューロンが光って見えるのです。

 この仕組みはヒトの他にサルやカラスでも見つかっています。

 ボン大学とテュービンゲン大学のチームは今回、これをさらに発展させて、ヒト脳のニューロンが特定の数を与えられた場合にどのように発火するかを実験することに。
 ただしニューロン発火を正確に測定するには、脳内に電極を挿入する必要があるのですが、そのような侵襲的な方法を一般人に行うことは倫理的にできません。

 そこでチームは、治療や診断のために元から電極を埋め込んでいる17名の「てんかん患者」に協力してもらいました。
 彼らには、コンピューター画面上に1〜9までの数のドットを0.5秒間ランダムに提示し、その数がいくつだったか、あるいは偶数か奇数のどちらだったかを答えてもらいます。
 これを何度も繰り返し、収集された801件のデータを分析したところ、驚くべき法則が見つかりました。

 まずもって被験者は、1〜4までのドット数では識別にミスがなかったのに対し、ドット数が5以上になると識別にミスが増えたり、思考時間も長くなっています。
 そしてニューロンを見てみると、ドット数4以下では特定のニューロンが選択的に発火し、それ以外のニューロンの発火を抑制していたのです。

 例えば、ニューロン3が発火するとき、その前後の2や4は明確に沈黙していました。
そのおかげで被験者はドット数が3であることを一瞥しただけで判断できたのです。

 ところが、ドット数が5以上になった途端、ニューロンの選択性がまったく機能しなくなっていました。

 例えば、6が発火するとき、数を判断するニューロンはその前後の5や7にも発火が見られ、これは数が大きくなっていくほど曖昧になっていきます。

 これにより被験者はドット数が6であることに確信が持てず、「おそらく6個だろう」という推定になり、識別のミスにつながっていたと考えられます。
 これには、研究主任のアンドレアス・ニーダー(Andreas Nieder)氏も驚きを隠せませんでした。

 こうした「数の認識」におけるニューロンの明確な境界線は、動物実験でも確認されたことがなかったからです。
 この結果から、私たちの脳は数を識別する上で、「4以下」のスービタイジング(即座の認知)と「5以上」のエスティメイティング(推定)という2つのシステムを持っていることが証明されました。

 ジェヴォンズの人が1~4までしか正確に認識できないという仮説は、脳科学的に見ても正しかったのです。

⚫︎どうして「4まで」は瞬時に認識できるのか?
 他方で、この発見は「どうして人類は4以下の数を瞬時に見極めるよう進化し、5以上は推定に頼るようになったのか」という新たな疑問につながります。
 当然ながら、数を瞬時に把握することは、あらゆる生物にとって生存に欠かせない能力です。

 例えば、サルは木の中にある実の数と、それを奪い合うライバル集団の数をすばやく照らし合わせて、逃げるか闘うかを決める必要があります。
 また原始時代の人類も捕食者が何頭いるかを瞬時に見極めて、戦闘か退避かを決めていたでしょう。

 もしかしたら、その決め手に「4以下」と「5以上」が何らかの境界線として関係していたのかもしれません。


▶︎参考文献
Why the Human Brain Perceives Small Numbers Better https://www.quantamagazine.org/why-the-human-brain-perceives-small-numbers-better-20231109/ Perception Puzzles: Our Brain’s Unique Counting Methods https://neurosciencenews.com/number-perception-neuroscience-24906/
▶︎元論文
Distinct neuronal representation of small and large numbers in the human medial temporal lobe https://www.nature.com/articles/s41562-023-01709-3
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