日本語おもしろ発見

日々の生活から

「エログロ」の初出は意外に早い

2009-09-06 11:47:24 | 日本語豆知識
 「エログロ」はエロチックとグロテスクの略がついてできた語で、色情的で怪奇なことという意味です。日国によると、初出は、まんだん読本(1932)「エログロ共に大阪が早い」だそうです。意外に早くから使われているんですね。

 「エログロ」が昭和初期にはすでに使われているということは、最近よく使われている「エロ○○」なども別に目新しい表現ではないのかも。略語についてまた調べなきゃ。

 エロの略と「かわいい」の略が結びついてできた語は、エロくてかわいいの「エロカワ」
 ・・・これが売りだった歌手もいましたね。

 他に、かわいいの略と結びついてできた語は、安くてかわいいの「安カワ」(表記はヤスカワではなく、「安」を残している。この点も面白い)
 ・・・私は最近、この安カワファッションに凝っている。担当の授業が減ったので、あまり気合いを入れる必要はないから^^。でもちょっと若づくりかもしれない・・・

 そういえば、気持悪くてかわいいの「キモカワ」もあったなあ。
 ・・・気持ち悪いの略がキモと言うには抵抗があるけど。でも、気持ち悪いの略で「きも~」は、私も小学校の時から使っている。気持ちいいの略では「きも~」とは言わないなあ・・・

 で、今日のオチは、うちの一番下の姪っ子の話。鼻が低くて、不細工なんですよね~。でも、なんとも言えず、かわいい。私たちの間では、不細工でかわいい「ブサカワ」の○ちゃんです^^ 
コメント
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