今年の残暑は本当に厳しい・・・。もう8月も終わりで来週からは9月だというのに・・・
しかし,私は今年は夏休み返上で発表の準備に追われています。『日葡辞書』は面白いので,まあまあ楽しくぼちぼちがんばっています。見ていると,「だらけ」の使い方が面白くて,息抜きも兼ねてちょっとブレイクタイム
現代だと,ごみだらけ,間違いだらけ,穴だらけ,しわだらけ,など好ましくないものがつくことが多く,それらがいっぱいであるようすを表します。『日葡辞書』をみると,「毛だらけな者」は「毛むくじゃらな人」と訳してあります。現代では,「毛だらけ」というと,ペットの毛が部屋中に落ちているとか,服についているとか,そういう意味で使いますから,ちょっと違いますね。(ちなみに私は生まれたとき,「毛だらけ」だったので,親戚のおじさんは,私のことを「ゴリモス」としばらく呼んでいたらしい・・・)
もう一つの用例は,「学文だらけ」で,「非常な勉強」という意味らしい。うふ。今の私だ。
あ,余談ですが,「だらけ」の使い方はちょっと難しいんです。いろいろな使われ方をするけど,はたしてそれが正しい用法なのかどうか,聞かれると困るものが少なくありません。鴨川沿いは,「カップルだらけ」は,どうでしょう。まあ,実際には使うような・・・。
これがよいなら,次はどうか・・・。この前,法事のときに,甥っ子が,言いました。
「わあ,『赤ちゃんだらけ』」
「だらけ」の使い方って結構難しい・・・
しかし,私は今年は夏休み返上で発表の準備に追われています。『日葡辞書』は面白いので,まあまあ楽しくぼちぼちがんばっています。見ていると,「だらけ」の使い方が面白くて,息抜きも兼ねてちょっとブレイクタイム
現代だと,ごみだらけ,間違いだらけ,穴だらけ,しわだらけ,など好ましくないものがつくことが多く,それらがいっぱいであるようすを表します。『日葡辞書』をみると,「毛だらけな者」は「毛むくじゃらな人」と訳してあります。現代では,「毛だらけ」というと,ペットの毛が部屋中に落ちているとか,服についているとか,そういう意味で使いますから,ちょっと違いますね。(ちなみに私は生まれたとき,「毛だらけ」だったので,親戚のおじさんは,私のことを「ゴリモス」としばらく呼んでいたらしい・・・)
もう一つの用例は,「学文だらけ」で,「非常な勉強」という意味らしい。うふ。今の私だ。
あ,余談ですが,「だらけ」の使い方はちょっと難しいんです。いろいろな使われ方をするけど,はたしてそれが正しい用法なのかどうか,聞かれると困るものが少なくありません。鴨川沿いは,「カップルだらけ」は,どうでしょう。まあ,実際には使うような・・・。
これがよいなら,次はどうか・・・。この前,法事のときに,甥っ子が,言いました。
「わあ,『赤ちゃんだらけ』」
「だらけ」の使い方って結構難しい・・・