森を歩いているとカラスが警戒して鳴いています。
よくあるパターンは人が巣に近付いてしまった場合と近くに猛禽がいる場合なので、周りを注意深く見渡します。
大きなクヌギの木の上に「森の賢者」の巣立ち雛が止まっていました。
二羽が寄り添うように止まっていました。
夜行性なので基本的には寝ていますが、カラスの鳴き声でゆっくり寝ていられないようです。
周りに親鳥の姿はありませんでしたが、どこかで見守っているのでしょう。
あまり驚かさないようにコンデジの武器である高倍率ズームで離れて撮影しましたが、早々に離れることにしました。
巣が近くにあるのか雛は全部で何羽なのか分かりませんが、あどけない雛でも森の賢者の風格を少しだけ感じました。