NHKアーカイブスは12月2日午後11時40分から1981年放送のNHK特集「覆面石油部隊~太平洋戦争開戦秘話」を放送した。
この特集は、1981年放送当時も見ていたので、大変懐かしい思いがした。と同時に、石油が日本にとっていかに「血の一滴」であったかを思い知らされた。
太平洋戦争開戦2ヶ月前の昭和16年10月、陸軍が多くの技術者を軍属として集め、石油部隊として編成し、マレー半島の石油獲得に送り込んだ極秘作戦だった。敗戦になるまでに約3000人が戦死したといわれる悲劇でもある。
このアーカイブスを見ながら、「原油高」に襲われている日本の現状を考えると、日本の国際的立場が今も変わらないということを改めて認識される。
「石油・天然ガス」の上に成り立っている現代文明社会は、限られた資源をめぐる争奪戦は避けられない。つまり、石油天然ガスに頼っている限り「戦争」からは逃れられないというこである。
福田政権は、「急騰する原油」に対してまったく無策である。そればかりか、無意味な政争に明け暮れている。
このまま放置していると、1973年と1979年の2度にわたっているオイルショックによる経済混乱以上の由々しき事態に巻き込まれないとも限らない。
ガソリン・灯油の値上げ、タクシー初乗り料金の値上げ、その他食品の値上げなど国民生活は次々に直撃を受けている。
老害政治家・福田康夫元首相の無責任さはもはや許し難い。

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この特集は、1981年放送当時も見ていたので、大変懐かしい思いがした。と同時に、石油が日本にとっていかに「血の一滴」であったかを思い知らされた。
太平洋戦争開戦2ヶ月前の昭和16年10月、陸軍が多くの技術者を軍属として集め、石油部隊として編成し、マレー半島の石油獲得に送り込んだ極秘作戦だった。敗戦になるまでに約3000人が戦死したといわれる悲劇でもある。
このアーカイブスを見ながら、「原油高」に襲われている日本の現状を考えると、日本の国際的立場が今も変わらないということを改めて認識される。
「石油・天然ガス」の上に成り立っている現代文明社会は、限られた資源をめぐる争奪戦は避けられない。つまり、石油天然ガスに頼っている限り「戦争」からは逃れられないというこである。
福田政権は、「急騰する原油」に対してまったく無策である。そればかりか、無意味な政争に明け暮れている。
このまま放置していると、1973年と1979年の2度にわたっているオイルショックによる経済混乱以上の由々しき事態に巻き込まれないとも限らない。
ガソリン・灯油の値上げ、タクシー初乗り料金の値上げ、その他食品の値上げなど国民生活は次々に直撃を受けている。
老害政治家・福田康夫元首相の無責任さはもはや許し難い。

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