「行革相 孤軍奮闘」(朝日新聞)、「独立法人改革深い溝」(読売新聞)などと、12月7日付の各紙は、福田内閣の各省大臣が、渡辺喜美行革相が進めようとしている独立行政法人改革に激しく抵抗」している。
この中で、やや協力的なのは、舛添要一厚労相のたった一人くらいである。最も抵抗しているのが、冬柴鉄三国交相と若林正俊農水相である。
たまりかねた渡辺氏は、若林農水相との折衝の後、「政治家というよりは役人そのものだった」とバッサリ斬り捨てたのに対し、町村官房長官が、視察中の渡辺氏に直接携帯電話をかけ、「そういう発言は慎むように」と注意したというから呆れ果ててしまう。
政府自民党、公明党にとって「抵抗勢力」とのマイナス、イメージが増幅しつつある。
いまや各省庁に向けて「税金ドロボー」という批判の矢が向けられている。
重税に苦しむ国民のことよりも、各省庁の官僚の既得権益擁護のみに傾斜している福だ内閣は、「国民の心」が急速に離れてきていることを肝に銘ずべきである。
福田首相の正体がバレて、「抵抗勢力内閣」とのレッテルが福田内閣に貼り付けられれば、福田首相は名実ともに「自民党の葬儀委員長」になるのは間違いない。
(ところで、本文とは関係ないが、茨城県の認知症の老女を助けた老犬の命運は、一体どうなったのだろうか?)

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この中で、やや協力的なのは、舛添要一厚労相のたった一人くらいである。最も抵抗しているのが、冬柴鉄三国交相と若林正俊農水相である。
たまりかねた渡辺氏は、若林農水相との折衝の後、「政治家というよりは役人そのものだった」とバッサリ斬り捨てたのに対し、町村官房長官が、視察中の渡辺氏に直接携帯電話をかけ、「そういう発言は慎むように」と注意したというから呆れ果ててしまう。
政府自民党、公明党にとって「抵抗勢力」とのマイナス、イメージが増幅しつつある。
いまや各省庁に向けて「税金ドロボー」という批判の矢が向けられている。
重税に苦しむ国民のことよりも、各省庁の官僚の既得権益擁護のみに傾斜している福だ内閣は、「国民の心」が急速に離れてきていることを肝に銘ずべきである。
福田首相の正体がバレて、「抵抗勢力内閣」とのレッテルが福田内閣に貼り付けられれば、福田首相は名実ともに「自民党の葬儀委員長」になるのは間違いない。
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