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多様化するおせち最前線パン入り、肉だけ、ふわふわ食感も

2019-12-29 10:32:59 | Weblog
おせちそのものを食べなくなった家庭も多いみたいですからね。
自分もおせちをひと揃えなんて事はもうする元気もないし、重詰めする元気もないですから。
今年の正月はこんな感じだし、多分来年も同じパターンになるんだろうなと。
本当に食べたいものだけ作っておしまいですね。

そもそも、おせちそのものを食べる風習が薄れてきているのもありますね。
何人かと立ち話をしているとよくわかるんですが、今時の人達って煮しめを喜んで食べないんだそうですよ。
ちなみに煮しめはどう作ってるんですか?って訊いたら、最近の主流は煮しめよりは筑前煮に近い作り方をしているらしい。
まあ、確かにいっぺんに煮る事ができるし、鶏肉も入るから普通の煮しめよりは箸がのびるのかもしれませんね。

自分は昆布巻とか甘い系は必要じゃなくて、せいぜい黒豆があればいいやって感じだけど、煮しめはこだわります。
なにせ全て材料別に味を変えて煮てますからね。
見ての通り、煮汁から全然色が違いますでしょ?
素材によって甘く煮たり、辛く煮たり、その組み合わせを楽しむのが本来の煮しめだと思ってます。
ただし・・・
おせちってそもそも保存食みたいなところがあって、昔は正月の間はかまどの火をおとしてたんですよね、3が日って。
その間は料理を作らないという事でおせち料理を食べたという説もある訳です。
最近では元旦から店も営業しているし、大晦日までにある程度高級食材を揃えて、おせち料理にこだわらないお正月を過ごす事もできますからね。

とはいえ、おせち料理は今後も残していきたい伝統だと思いますけどね。
さて、今年も材料は既に確保済み。
大晦日は朝っぱらからおせちを作りますよ~。

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