簡易給食はうちらの頃にもありました。
今の簡易給食とは意味合いが違うんだけど、俺らがガキの頃にも簡易給食は存在してました。
大体菓子パン2つと牛乳、みかんという感じで、自分は菓子パンがあまり好きじゃないので正直簡易給食は好きではなかったですね。
で、ある時
これはもうトラウマレベルの話なんですが、一度とんでもない状況から簡易給食になったという事がありまして。
その日の献立はカレーシチュー。
この日が来るのを待ちわびたガキんちょ多数。
ところがうちらの給食を載せたリフトが故障!
業者呼んで修理しても夕方までかかると。
当然、そのカレーは食べられず、うちらのクラスだけ簡易給食に変更。
しかも!
配達されるまで2時間はかかるらしいので、ひとまず5時間目を繰り上げてパンが到着次第簡易給食を食べる事に。
授業してる間キツかったですね。
だってうちら以外はカレーシチュー食べてる訳ですから。
廊下からカレーのいい匂いがするんですから、そりゃ集中力もへったくれもありません。
で、簡易給食が届いたと。
先制がチョイスしたのは
あんぱんとメロンパンというね。
自分、あんこ食べられません。
メロンパンを一度も美味しいと思ったこともありません。
ここはせめてカレーパンだろと。
仕方がないのでメロンパンだけ食べましたけどね。
数日後、あまりにも不憫ということで、プロセスチーズがおまけでつきましたけど、簡易給食という響きを聞くたびにこの話がトラウマの如く蘇ります(笑)