エゾシカって、どうなの。

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
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喜んでよいのかどうか(鹿肉、もみじ)

【新聞記事を見て】平成18年2月4日NIKKEINET「ホテルオークラがエゾシカ料理・今春から全国5店で」
ホテルオークラは4月以降、2週間から1か月の期間限定で、東京、京都、神戸、福岡、札幌のホテル内レストランでエゾシカ料理フェアを期間限定で実施、提供する。昨年11月に札幌で実施したエゾシカ肉フェアが好評だったため、他の地域に拡大する。道内の農業被害が深刻で駆除の対象となっているエゾシカが、道外でも食材として広がりそうだ。札幌からエゾシカ肉や道産野菜など食材を供給するだけでなく、料理人も派遣する方針。今後、質の良いエゾシカ肉が安定的に確保できれば「オークラ札幌」で通年メニューに加えるほか、全国23カ所にあるチェーンのホテルに広げることも検討する。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】
一時は絶滅の危機にあったエゾシカが復活し、最近は年間30億円もの農林業被害を与えるようになっているそうです。実際、北海道に何頭いるかわかりませんが、人間界との共生を図る目的で毎年約6万頭が捕獲されています。これまでは不要物として処分されていたんですが、最近は料理され、レストランのメニューとしておいているところもあります。ネットで探してみました。クリック先の画面の下方に「関連サイト」というボタンがありますので、クリックすると各社のホームページを探せますのでご利用ください。

◆十勝岳温泉郷の山荘バーテンかみふらの

◆宮の森ミュージアムガーデン内にある「レストラン カミエ」(タウンページの掲載がありません)

丹頂の里にある「レストラン鶴」

エゾ鹿工房しらぬか

ホテルオークラ札幌

を見つけました。

【他に面白いことが・・・】
北海道には、現在30~40万頭生息されているって言われてます。農産物に被害を与えることから駆除されていますが、ヨーロッパでは最高級の肉、ジビエであることもあり、北海道内でもエゾシカ肉の料理試食会などが開催されているそうです。一部の飲食店にしかエゾシカ料理が出なかったのですが、食品業界や社団法人エゾシカ協会、流通業界、料理家、学者を加えた約10人による「戦略商品開発研究会議」を発足して、1年を通じて需要が喚起できるような缶詰やハム、ソーセージなどの商品開発を行っています。低脂肪、低カロリー、高鉄分、言うことなしのヘルシーな肉を皆で味わいたいですね。

【後記】
奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき~。「鹿」は秋の季語、だから鹿肉のことを「もみじ」っていうんですって。


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