自分に合うウイスキーを求めてVol.23(余市、白州、山崎)

【ちょっと一息】シングルモルト(ジャパニーズウイスキー)

最近、ウイスキー(シングルモルト)ファンが増えたので、スコッチだけでなく、ジャパニーズウイスキーも注目されていますね。キリンが昨年、御殿場蒸留所「富士山麓」シリーズを発売したりしています。で、今回は、ジャパニーズウイスキーの飲み比べをしてみました。
「余市10年45%」「白州12年43%」「山崎12年43%」の代表的シングルモルト3種です。
「余市」北海道余市でウイスキー造りが始まって70年を過ぎ、日本のウイスキーを代表するブランド。かすかに甘い香り、ピート香が残る大人の味わい。まろやかさがあり豊かな感覚が続きます。
「白州」山梨県甲斐駒ヶ岳の麓で、自然林と南アルプスの名水で仕込まれたモルト。少しスモーキー香がありドライなんだけどちょっと辛い、硬い感じがします。
「山崎」山崎蒸留所は京都と大阪の県境にある天下分け目の天王山に位置します。微かな甘さ、木の香り、安定感、そんな感じでしょうかね。
いずれにしても、ボトルラベルの「余市」「白州」「山崎」の字がかっこ良く、モルトの深み、重さ、想い、伝統などを感じました。日本のウイスキーのやはり素晴らしいです。

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