住宅用火災警報器の義務化

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iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
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【新聞記事を見て】平成18年2月3日産経新聞「荒川区 全世帯に火災警報器」

火災を早期に発見し木造住宅密集地などでの延焼を防ごうと、荒川区は平成18年度から、区内全世帯に煙感知式の住宅用火災警報器を無料配布し、台所付近に設置してもらうすることを決めた。都内で初。同区では住宅の約6割が木造で、住宅密集地域も多く、大地震が発生した際、建物の倒壊とともに火災による大きな被害が指摘されている。都条例で16年10月以降に新築、大規模増改築した住宅については火災警報器の設置が義務付けられているが、それ以前の住宅の多くには設置されていないのが実情。

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平成16年の消防法の改正により、すべての住宅に住宅用火災警報器等の設置が義務付けられました。新築住宅については平成18年6月1日から、既存住宅については各市町村条例で定める日までに設置する義務が生じます。設置を義務付けた背景には、
①建物火災件数のうち約6割が住宅火災であり、死者数も約9割が住宅火災によること
②死者数が全国で1000人を超えたこと、半数が65歳以上
③高齢化の進展によりさらに高齢者の死者数が増える心配があること
がありました。住宅を規制するのは消防法では初めてで画期的な法改正でありました。

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【他に面白いことが・・・】
火災警報器と火災報知器って違うってご存知でしたか。どちらも火災発生を未然に、また早期に感知し、警報することは同じなんですが。
①住宅用火災警報器:感知部、警報部等が一体となった単体タイプの警報器で、火災を感知した火災警報器だけが警報音を出します。安価で、設置も簡単な設備。
②住宅用自動火災報知設備:感知器、受信機、中継器等から構成されるシステムタイプの警報設備です。本格的で高額、メインテナンス義務、誤作動防止。
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種類は2種類あります。
①煙式警報器:煙を感知して、火災の発生を警報音又は音声で知らせるもので、一般的に設置。
②熱式警報器:熱を感知して、火災の発生を警報音又は音声で知らせるもので、日常的に煙や蒸気の多い台所に向いています。
価格は数千円~1万円程度、義務を利用した悪質な訪問販売が増えてきているようようです。皆さん、気をつけましょう。

【後記】
警報器をつけるとつけないでは大違いのようです。

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