くもり
ヒトリシズカ
ヒトリシズカは各地の森林の湿った場所に見られる多年草です。
全体に水気が多い柔らかい植物で、数本から20本ほどの茎を伸ばして株立ちになり、
茎の先端に4枚の葉をまとめてつけます。
芽が伸び出すころ、長さ 2~3cmの白いブラシのような形の花が、
若葉に包まれて開花します。
ブラシの毛のように見えるものは、雄しべの葯隔という組織です。
虫眼鏡で拡大してみ ると、葯隔の根元近くに、黄色い葯が確認できます。
お隣との境界ブロックの際、解説通り、湿った感じのところに出てきた
これも掘り返された被害に遭った植物のひとつで
なくなってしまったと思っていたら・・・
白いブラシ状とはいかず、花は小さい