和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「刀語 第二話 斬刀・鈍」読了。

2008-06-22 23:13:03 | 読書感想文。
さてさて、早速ですが二話目読了しました。

今回は「斬刀ザントウナマクラ」ということで。
特徴としては、超切れる刀。だそうです。まぁ、王道っちゃ王道。
こういうのは早めにやっとかないとね、世界観・キャラ説明と併せて。
後でやるとインパクトに欠けますから。
当然、それを逆手に取る手法もあるっちゃあるんですけど。

となると、使い手が余程変態なのか――というと、そうでもありませんでした。
総じて普通。
じゃ、見所はどこなのよ?となりますが、そこはもう主人公二人のキャラ説明
という点に尽きるでしょう。
だって、一話目で説明し切れてないんだもん。仕方ないじゃん。みたいな。

そんなわけで、本作は最悪二話目まで読まないと面白さの取っ掛かりも掴めない
のじゃないかな、と思います。
手を出すなら、そこんとこよろしく。
いや、僕は好きですけど。その辺もそれ以外もコミコミで。

あ、次回は「千刀セントウツルギ」ですってよ。
よかった、「鎩」って文字グリフ、あるのね・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「刀語 第一話 絶刀・鉋」読了。

2008-06-22 18:30:44 | 読書感想文。
――というわけで。
とうとう手を出しました、刀語カタナガタリ
っつっても、全部図書館で借りる予定だから出費はないんですがね!

さて、第一話は「絶刀ゼットウカンナ」ということで、一話につき一本、合計12本の刀を
蒐集するのが本作のメインストーリーのようですが、記念すべき一本目は
「超耐久力の高い刀」ということで。
ふつーだなぁ。
と思ったら、使い手の方がふつーじゃありませんでした。
忍法って言っとけば理屈抜きで超人技が使えるんだよ、という本作の世界観は
個人的に大好きです。
僕はこれを「あんみつ姫的」と表現します。分かるかな、この感覚。
下手な時代考証とか、綿密な世界背景とか、どーでもいいんです。
それらは普通、面白さのためにやるんだから、やらなくても面白いんだったら
やらなくていいんです。
いいじゃん、江戸時代にシャワーがあってもさ。
いや、これあんみつ姫の話なんですけどね。

そんなわけで、変体刀とそれを操る変態忍者を相手に、刀を使えない剣士・七花が
そして奇策師・とがめが如何に活躍するのか。
その辺を派手に描く大河ライトノベル――なんだと、僕は思います。

うん。今回も、存分にパクらせて貰おうっと。
西尾維新はいいパクり題材です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリア。

2008-06-22 00:07:10 | いつもの日記。
「世界はあたしでまわってる」、クリアしました。
いや、これは素直に面白かった。びっくり。

ゲームとしてアラを探せばいっぱいあるんですよ。
画面がしょぼいとか、宿屋でパワーアップするシステムのバランスが
悪いとか。(最初のエリアが一番効率良いってどういうことだ)
でも、とりあえずの基本はしっかり出来てます。
戦闘がさくさく進むのは特に良いです。

そしてなにより、コンセプトである「わがまま」が素敵。
シナリオとシステムをキレイに融合させています。
小ネタではあるんですが、これで十分です。
ゲームとしてしっかり成立しています。お見事。

で、エンディングまで一直線、余計な寄り道もオマケ要素もない
みたいです、僕が知る限りでは。
潔いったらないね。
一昔前のゲームを思わせるほどの潔さです。

・・・さて。
そろそろ無駄にグラフィックとかがハデハデなゲームがしたいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする