ねぷねぷ。

超次元ゲイムネプテューヌMk2に手を出す。
・・・これは、確かにちょっと面白い。
戦闘システムもそこそこだし、処理も速い。
お話も、邪魔にならない程度。
そして何よりキャラが可愛い。
よくできた萌えRPGといったところでしょうか。

っていうかねー、声優が。声優がずるいんだよ。
主役、堀江由衣だよ。
それだけで価値があるレベル。
あの絵と相まって、もう非常に素晴らしい。

やりこみ要素を考慮しなければ、ボリュームはそれほど大きくないらしいです。
個人的にはそれは決してマイナスではないよ。
20時間くらいで終わるのがいい。
あんまりボリューム大きすぎると疲れるんです。歳かな。

まぁ色々と残念な部分もあるんだけど、他のIF作品に比べれば何ということはない。
十分にいい出来だと思います。
IFだからってハードル下がってるっていうのも否めないんだけどね。

「少女不十分」読了。

西尾維新の新作「少女不十分」読了。

久々に、ちょっとカタめの西尾維新。
あんまりハデな事件も起こらず、バトルもなし。
化物語とかが好きな人は、少し肩透かしを食うかもしれない。
逆に、難民探偵とかが好きな人は楽しめると思うよ。
僕は、概ね楽しめました。
根本はいつもの西尾維新だからね。

それにしても、今回は表紙のイラストで相当得してると思う。
あれ、中には一枚もイラストないんだぜ。
詐欺だと言われたら、詐欺かもしれない。
まぁ、絵が綺麗なのはいいことだ。

しかし地味。
それでいて、大筋としては最近めだかボックスで球磨川さんが言ってた内容とカブる。
これ大丈夫なのか。
見せ方が新しいといえば、まぁ新しいか？
あくまでも西尾維新的に新しい、という意味だけど。
何にせよ地味。
ちゃんと売れてるのかなぁ・・・？
いらん心配ですね。

うん、僕は好きですよ。
特にラストはいい感じでした。
ヌルいラストと言えば、そうなんだけど。