以前から、物語のバッドエンドが嫌いな層ってのは
結構いたと思うんですが、
「推しの子」で一気に顕在化したように思いますね。
いずみ的には、非常に好きな終わり方だったんだけどな。
なにせ、
・ルビーも殺す気満々だったカミキヒカルを殺せた
・残された人に「アクアがカミキヒカルを殺した」と思わせない
・みんなそれぞれちゃんと前を向いて生きていく
・あかねだけは、ちょっと気付いてる(オカルトにハマる匂わせも)
を満たした終わり方ですよ。
アクアが自分の「転生後」の人生を賭した甲斐があるってもんだ。
でも、受け付けない人は受け付けないだろうな、
というのは分かります。
いずみも別にバッドエンドが素晴らしいと思ってるわけじゃないし。
だから「先に物語の結末を知った上で読み始める」という
取り組み方も、アリなんじゃないかなと思うわけです。
今は色んな娯楽に溢れてるわけですから。
合わなきゃ離れる。
それだけです。
オチを知ってからなら楽しめる、という人がいるなら、
それも認めていいと思うんだ。
別に仕事で漫画読んでるわけじゃないし。
ただ、その代わり、作者には本当に自由な創作をしてもらいたいですね。
表現の自由をしっかり確保して欲しい。
嫌な表現があるな、と思う人は離れればいいだけなんだからね。
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