早いものでもう新年が明けてひと月が過ぎ去ろうとしている。
暗いニュースばかりを突き付けられて、否応なく人社会の理不尽さに気分も沈みがちになる。
好不況の波を避けられないことは解っているが、なんとかならぬものかと日々思う。 社会の成り立ちをもう少し優しく出来ぬものか。資産のある者、ない者、家族のいる人、一人で生きて行かねばならない人、百人百色の坩堝の中、有る人は無い人に、居る人は一人きりの人に、ほんの少しの優しい眼差しを向けてほしい。
何も難しいことではない。自分の身近な所での小さな会話ひとつで明るくも暗くもなる。自己主張は程々に他を思いやる、世間という空間の生きる者の責務として・・・。
昨夜から明方にかけて激しい雨風がありました。雨が多い当地方ですが今頃の時期珍しい。春の嵐のようでした。
季節が立つ。いい響きです 立春 もうすぐです。
合掌