残り数時間で終わろうとする08年。ガソリンの価格ひとつ採っても激しい波に翻弄され続けた1年でした。
政局は、党利、私利ばかりで国の将来に対する明確な方向を示せえず。
官僚も、省益第一で本来なら国民の生活に向けるべき目を、政治屋の顔色伺いに汲々とする。社保庁を筆頭にずさん極まれり。
マスゴミ然り、情報欲しさに踏込みの弱さに幻滅する。言論の自由を標榜するなら、真に国民の為に各方面への問題提起をするべし。特にテレビ業界など猛省し、公共の貴重な電波の無駄遣いし馬鹿としか云いようのない番組の多さを自己批判すべし。
そして、企業も儲ければ良いと云うものでなし。利益も大事だろうが、従業員とその家族の生活を背負っているのだ。それが、社会相手に稼ごうとする者の責務と心得るべし。
優しさを伴わない強さは本物でないとか。そう、労るということ忘れた社会は砂漠の如し。
先日、暫くぶりに知人を訪ねたら、癌の第二ステージだと告げられました。辛いけれど受け容れるしかないし、人は病を避けては生きられない。自分だけが苦しんでいるのではないのだから。そういう話をしました。暗い事実に遭遇し今年は終わりそうです。
さらば、混迷極まれり08年・・・・・。
合掌