梅雨さなかの午後、静かに雨が降っている。
参議院選が近くなってきた。私達、市井の民が賢明な民か、私利に目の色を
変え他は無関心の愚民か試される。
福島の後始末の展望が定かでないうち、経済再興の屁理屈つけ原発再稼働を
目論む、死の商人と化したアホノミクス安倍世界中に売り歩く。
年金の一元化も官僚バリケードに阻まれ遅々と進まず、無抵抗な生活保護は
切り崩す。
事あるごとに行政改革と唱えるが、無駄遣いの館に大胆なメスを入れること
など夢のまた夢。シロアリだけが大繁殖。
金をばら撒き経済発展に繋げる皮算用。結果が出ずに借金が膨らむだけでに
終わったらどうするつもりか。己たちは首を差し出して済むが、国民は次世
代、次々世代まで後始末に喘ぐ日が続く。
愚民度が試される。
合掌