つむじ風

旅の途中でひとりごと

浜の真砂は・・・。

2015年10月31日 | Weblog

10月も終りを迎え朝晩はもとより、日中の気温もずいぶん低くなって

寂寥を伴いながら秋が深まってゆく。

文化の日に因み各地で市民文化祭が開催されているようです。

先ほど、図書館に出向くと当市も高齢の人らで賑わっていました。

自分も高齢の身なのに他人事の様に記しましたがあしからず。

 

建築業界がデーター改ざんで大揺れにあたふたしています。

調査を徹底的に行えば、あちこちで呆れて愚の音も出ないくらい噴出する

ことは先ず間違いのないところでしょう。いずれの業界も少しでも儲けよ

うと鵜の目鷹の目です。過去にも食品関係の消費者騙しが多発しました。

ばれなければよしとする風潮が無くなる事を期待するのが無理な話です。

「浜の真砂は尽きるとも・・」善も悪もごった煮の世を沈まぬ様に気を

付けて暮して往くより道は無し・・。

               合掌

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幸せな心もち

2015年10月26日 | Weblog

高く澄んで、秋の空が気持ちの良い日和りが続いている。

田んぼや畑が壊滅状態のわが町、600m程の山の頂から眺めれば

一目瞭然です。さほど広くも無い平地に人工物がびっしりと詰め込まれ

悲しくなる。時代の流れに竿さす訳にも行かず、消え去ったたたずまいに

郷愁のみが年毎につのる。

見かける事が少なくなったこういう場に遭遇すると、なんだか得をした様な

暖かくほんわりと幸せな心もち・・・。

                合掌

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平年並みとか

2015年10月24日 | Weblog

今日は、薄雲に覆われているわが町。

気が付けば10月も残り数日で終わろうとしている。

まったく、無為に過ごす日を重ねるうちに、すこしの狂いも無く晩秋、初冬へと

刻は流れて往き、落ち着かぬ煩悩まみれの高齢の身が此処にある。

 

明日あたりから寒気が南下の気配です。本州が覆われる日も遠くなく、暖房機器の

厄介になる日が近づいてくる。下流老人世帯には厳しい季節到来。

 

3カ月予報によると気温は平年並みとか。

 平年 過去30年の平均で西暦年の1位が1になる10年ごとに更新

 平年並み 観測値を小さい順に並べ1から10番目を低い、11から

      20番目を平年並み、それ以上を高い、各階層の出現率が

      等しく33%(10年)となるよう決めている。

なる程、そう云う事か納得。

解っている様で曖昧模糊の感でしたので調べてみました。

山茶花が咲き出しました。さざんかさざんか咲いた道・・・。

                 合掌

 

 

 

 

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清流と秋の空

2015年10月16日 | Weblog

今日も、いい秋日和のわが町です。

北の国やアルプスからの雪の便りが届く頃になり、流れ去る雲の様に

急ぎ足で時が過ぎてゆく。

過ぎ去りしものへの未練と、寂寥が老いたる身に沁みる。

取り戻す事の出来ぬこの今が、フラッシュの如く一瞬のうちに過去と云う

名に変り積み重なってゆく。

 

秋の気配を探して近辺を車でひと回りしましたが、木々の色づきはもう少し先に

なりそうです。                合掌

 

       心洗われる清流
                                                  

       空を仰げばうろこ雲


 

 

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消費税軽減税率と益税

2015年10月15日 | Weblog

政府が消費税軽減税率へと舵を切った様です。

減収により社会保障に使う費用が減少すると云い腰が重たそうですが、参院選絡みで

創価学会党に押しきられた模様です。

経団連辺りは事務負担が増えるので反対しています。

己たちの利権、利益優先が見えみえの浅ましさが空しいばかりです。

先日、益税についてUPしましたが、ネットより拝借した解り良い図を乗せました。

 

図解1

 

 

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ひさしぶりに

2015年10月10日 | Weblog

曇り空で少し肌寒さを感じる。確実に秋が深まってゆく。

 

退職してほぼ2年、外出の回数が少なくなっている日常。

たまに出掛けると、「ご無沙汰元気!!」「忙しいですか?」こんな挨拶を

交わす同輩、後輩に出くわす。先日も、総合スーパーで雑務をこなしてい

る同輩とばったり。仕事関係で仕入等で関わりの有った男性です。

「どうしています」「暇で退屈でしょ」「大分慣れたけれど」「あんたは

厚生年金で良いけれど、わしは国民年金でなんともならん」。

そんな話の中で、彼も図書館の利用者でかなりの冊数を読んでいることが

分かり、良いと思った本の情報を交換しようと云う事に。

「無理せずぼちぼちやって!!」「おおきに またな」

                合掌

 

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消費税あれこれ

2015年10月06日 | Weblog

日差しが降って爽快な秋日和に。

モン黄蝶が健気に散策しています。

昨日、夏物の衣類を秋冬モードに入れ替え心も秋に衣替えです。

 

さて、貧乏暮らしの下流世帯の主には消費税の軽減税率の行方が気になるところです。

天文学的な借金を抱えた現状から、将来、消費税率は上げざるを得ないでしょう。

そんな中で「益税」問題、簡易課税制度と免税事業者の事を無視出来るものではないでしょう。

  簡易課税制度  年間売上5千万以下の事業者に事務負担の配慮の為みなし仕入率
          小売業で80%
                         税込仕入324万税抜き300万で税込売上432万税抜き400万の場合、
                         300×80%=320万(仕入額)
                         (400-320)×8%=6.4万の納税額
          制度を使用せず
                         400×8%-300×8%=8万の納税額
          8万-6.4万=1.6万円(益税)

  免税事業者制度 年間売上1千万以下の事業者は納税義務が免除
          売手が課税業者か免税業者か分からない⇒免税業者からの仕入れに
          ついても仕入税額控除がある。(インボイス制度が採用されていない)
          免税事業者は納税していない⇒免税事業者からの仕入れる          
          ⇒仕入額300万×0%=300万 仕入れた事業者は購入者から受け取る
          税込売上(400万×8%)=432万 32万円が本来の納税額⇒300万の8%が
          控除出来32万-24万 8万円が納付額
           
                                                                                                                                   
昨今、大抵の事務部門にはパソコンが導入され会計ソフトも容易に入手出来る。事務負担

軽減のお題目も空しさを感ずる。この先、税率が引き上がると益税が増え続ける。

簡易課税制度の利用者は100万を超え、制度による減収額は1,000億程度と云われていて、

免税事業者は個人を中心に500万を超え、減収額は2,000億と推計されるそうです。

誰しも、税金を払わずに済むものなら払いたくはないのが本音でしようが、社会の構成員で

ある以上避けて通れない課されてた義務です。それ故、公正明瞭な徴収と使用がなされるべきですが

現状はお寒い限りだ。

私は、導入に手間が掛かって大変だと云いますが益税対策、公平性や将来を見るとインボイス方式に

出来るだけ早く改めるべきだと思います。

益税に関しては概要と思いを記しましたがどう思われますか・・・。

                      合掌

 

         
  

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秋の日の昼下がりに

2015年10月02日 | Weblog

今年も第4コーナーを廻った。

過去と云う名の坩堝に喜び悲しみ怒り、それぞれの足跡を放り込んでく。

私と云えば、折につけ坩堝を覗き後悔と寂寥とに押し潰れそうになり

開き直る繰り返しの日々。

 

昨日、頼まれ事があり姉の家に。用のベットの組立てをしながら、終末を

どうするか仏様の事自分の埋葬の事などへの思いを語り合う。

お互いいつ何があっても不思議ではない齢の姉弟2人の高齢者がぼそぼそと

語たる秋の日の昼下がり。

                    南無釈迦牟尼仏   合掌     

 

 

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