週末は、大分県の九重へ自然観察指導員の集まりに行って来ました。
1日目は『シンポジウム 坊ガツルの明日を見つめて』と題して、ラムサール条約の新指定地についての調査報告、パネルディスカッションが行われました。場所と説明
この辺りは登山客が多く、初夏のミヤマキリシマはとっても有名。だからこそ、人と自然が良い付き合いをしていくために、今、多くの人が関わって、坊ガツルを中心に「くじゅう」のことを考える取り組みが始まっているようです。
私が関心を持ったのはゴミの問題。山にゴミを捨てていくのは分別のない若者と思われがちですが、入山する7割近くが40代以上の分別のある大人。この人たちに、ゴミを捨ててはいけないと、今さらどう言えばいいのか頭を抱えてしまいますね。
ゴミを捨てないだけでなく、ゴミ拾いをするより更に、もう一歩の取り組みが必要なんだと思うんですが・・・これが、どうにも難しい。
他にも、ペットを自然の中に連れ出すことで、実は危機にさらされる動物がいます。人の生活と離れた自然にはペットを連れて行ってはいけません。でも、そんなことを知らない人も多いはず。
まずは日ごろの話題の中に、『ダメなことはダメ』 を確認することから始めようと思います。
良いアイデアがある方、ぜひ、教えてください。
お楽しみの2日目は、山の装備を持たない私は、長者原のタデ原湿原をガイドさんと歩いてきました。当日は、さ、寒い。。。
山は霧氷、風で凍りつきそうです。(^^;
タデ原組は、3班に別れて凍った木道に悪戦苦闘しながら、楽しい散策をしました。出発前はみんな凍っています(笑)
この草原も1ヵ月後には野焼きで、一面焼かれて、山野草の可憐な花々が顔を出すそうです。
雑木林の中では、コケがカチンコチンに凍っています。
望遠レンズを持っていかなかったことを後悔しました。マンサクの花が青空に映えてとってもきれい!
真っ白なのが三俣山。手前の山は、名前を忘れました(^^; 黄色く見える部分はマンサクの花です。
坊ガツル登山組みは、更に美しい景色を見たと言っていました。
ちょっと、欲張ってながーいブログになってしまいましたが、これで、充実した2日間の雰囲気を、少しでもお届けできているといいんですが・・・
まだ小学生でした (^^ゞ 親父に連れられて... 坊ガツルって温泉がある山小屋があるんだよね 泊まって 翌日は平治岳とか登りました 半日歩いて人に会った記憶が無い 今じゃ考えられないですね これぞ秘湯って感じでいいですよ~ うさぎさん 頑張ってトレッキングしようよ
なんと、4年間のうちで一番きつい合宿でした。
猛暑の夏で、水場が全部枯渇していて、水が得られず死にそうでした。
そして数年後、社会人になってから坊がツルへプライベートで行きました。
合宿で味わったつらい思いも、仲間の顔も坊がツルで見た満天の星に懐かしく思い出され、涙が出そうでした。
桃源郷のような坊がツル、また行ってみたいです。
トレッキングは行こうと思っていましたが、屋久島同様、オーバーユースが問題に。。。
人の多い大自然は嫌だなぁ~(^^;
↑言い訳か?
坊ガツルは、やはり美しいようですね。人の少ない時期を狙って、一度は行ってみたいです。
うう、師匠に言っていることと違うか(^^;
>坊ガツル登山組みは、更に美しい景色を見たと言っていました。
その美しい光景の数々、一挙にネイチャー佐賀のHPの画像掲示板にアップしました。
下記よりどうぞ!
http://www.tatunet.ddo.jp/ns/joyfulyy/joyfulyy.cgi
こう言う光景に出会うと山歩きにはまっちゃうんですよね~!
これだけUPするの、大変でしたね!
いやいや、私も今回の少ない写真を全てUPしようと思っていますが・・・
もうちょっと先になりそうです。