この週末、フラフラとドライブをしていましたが、2日目は宮崎県小林市を訪れました。
小林市は私が3歳から7歳まで過ごした町で、あちこちに牧場があってのどかなところです。ちょうど紅葉がきれいな時期にあたったようでラッキーでした(^^)v
住んでいた家がまだありました。この家が新築のときに入ったんですよ。鶏を50羽ほど飼っていましたし、畑も作っていました。←転勤族の行動とは思えない(笑)
子どもの頃は、もっと大きな家、大きな道、事務所までは遠いと思っていましたが、歩いてもあっという間。不思議な感覚でした。それだけでかく成長したんだなぁ~
そうそう、今の住人たちは畑を作っていませんでした。昔はどの家もお庭を造ったり野菜を育てたりしていました。職場が牧場なので堆肥はただで取り放題。
それを喜ぶ時代ではなくなったのかな?と、ちょっぴり悲しい気分になりました。
悲しいと言えば・・・
この道は小学校の横。私が通っていた細野小学校の裏手に祖父母の家があり、今は塾として使われているようです。
完全に覆われていますが、道の右側は側溝のような川がありました。とてもきれいでした。
ある日、学校の帰りに母と祖母を発見!川の中で何かを拾っています。「何しているの?」と聞くと、『シジミとり』と答えが返ってきました。(^^;
夕食はシジミ汁でした。(笑) そんな川も今では、きれいさっぱり見えません。
祖父母も亡くなり、小林には縁がなくなりました。30年後の町を見られてよかったなぁ~と思います。なぜなら、面影のかけらがたくさん残っていたから。。。
あとちょっとで無くなっちゃうものがたくさんあるんですよね。良いとか悪いとかじゃなく、町も生きていて成長していく訳ですから。
ここには大きな農機具倉庫があって、その屋根の上からお兄さんたちが火の玉をたらして肝試しをしました。←かなり本気モードで何回か泣かされた(・・、)
建物は無くなりましたが、木は更に成長して元気です。また、遊びに行きたいなぁ~