温室から始まった諫早菖蒲の出荷作業が終わりまして、ようやくお日様の下大輪の諫早菖蒲の花を見ることができました。
出荷は、花芽の出始めで毎日とるため、作業中は、ほとんど花が見れません。
育ちすぎた花芽は、家に持ち帰り飾っていましたが、小ぶりの楚々とした花をつけます。
父から、畑で咲く花があでやかできれいだよと教えてもらって、作業終了を待って写真を撮ってきました。同じ株から、家で飾っていたものの3倍くらいある花にびっくり!
やはり、生えている状態が一番きれいなんでしょう。。。
でも、家で飾るのには切花のサイズでちょうどいいのかもしれません。お節句の縁起物ですから、来年もいっぱいの花をつけてね(^_-)-☆
そして、みなさん、買って~~~~(笑)
さて、その帰り、アサギマダラを発見しました。たぶん、間違いないと思います。
県民の森の仲間で、アサギマダラに取り付かれて、お庭を蝶に合わせて作っている方がいますが、不思議な蝶のようですね。お話を聞いた後、初めて見たアサギマダラだったので、感激で車から飛び降りて写真を撮りました。望遠レンズがなかったのが残念です。
一番近づけた写真は、手振れでした。(^^;
庭の梅の木の実がすっかり大きくなりましたので、雨が上がった夕方、収穫しました。
庭には、2本の梅の木があるのですが、1本は全く実をつけず、今年は楽な収穫となりました。
さて、この梅の行方ですが・・・
梅酒も梅干も、数年分蓄えがありますので、今年は売ってしまおうかと話しています。
どこぞの良き人に買われて、おいしい梅干or梅酒になるんだよ!
ちなみに、裏庭には3本の梅の木がありますが、こちらは木が大きいので後日はまって収穫します。
そうそう、梅酒を作られる方、最近はチ○ー○さんのさらりとした・・・が人気で、梅酒はロックでと言う人が多いのですが、我が家は冬用梅酒を作りますよ。
砂糖の量が多いんです。梅と同量の氷砂糖を使います。酒1.8L 梅1キロ 氷砂糖1キロの割合です。お湯割りじゃないと甘すぎて・・・
でもね、肌寒い時期のキャンプで、火を囲みながらお湯を注ぎつつ暖まると、最高!
ぜひ一度、お試しあれ!
諫早平野を黄金色に染めている麦の刈り取りが始まりました。
この光景は、来年見られるのでしょうか?
今期まで、麦の出荷は、市場価格に国が少々上乗せしてくれていました。国際競争を視野に入れて・・・という理由らしいですが、大規模農業を奨励している農水省は、来期から4ha以上の作付けがない農家にはこの補助の対象外になるそうなんですね。
大規模農業をすると、効率がよくなると言いますが、日本に向いているのかどうか?
兼業で農家をしている友人は、他に収入がありつつ、機械化しなくていいギリギリの規模が一番効率がいいと言います。
機械化をすれば、補助金を使い、高い金利を払い、結局赤字になってつぶれていく農家がたくさんいるんですよね。
最近、パン作りを楽しんでいる私としては、国産の安全な小麦粉がほしいなぁって思うんですけど・・・更に、流通量が減っていく今回の措置は、良いのか悪いのか、難しい話ですね。
今、車で走っていると、センダンの花の薄い紫色が目に入ります。どこにでもある木なんですけど、あまりにも身近な木は曲者です。
というのも、最近まで、この木の名前を知らなかったんですけど、あまりにも珍しくない花なので「・・・にある、今、実がなっている木、何?」と質問しても、なんとも、さまざまな名前が出てきました。まわりも、まさかセンダンのことを聞いているなんて思わなかったみたいなんです。(^^;
他にも、地域限定的に見慣れた木は、図鑑にさえ載っていませんから、もうどうやって調べたらよいのやら・・・
この春は、ようやくセンダンがわかり、また、花がこんなに愛らしいということも知り、身近な自然にも、まだまだ不思議がいっぱいだ!ってうれしくなっています。
センダンは木が高いので、花の写真を撮りやすいポイントを探すのに苦労しました。