のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

年の暮れ

2007年12月24日 | 里山

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 世の中のクリスマスムードをよそに、我が家は淡々と師走を過ごしています。
 父が、竹をお正月用に、きん彩(農家直売所)に出荷すべく、水揚げを始めました。竹の水揚げは難しいそうで、結構細工してあります。(^^)v
 この二手間、三手間が、松の内まで葉がしおれないためなんですって・・・

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 私は、冬野菜シーズンに突入して、切干大根用の大根を刻んだり、シイタケをとったり・・・
 写真は津田カブです。島根県松江の特産、津田カブ漬けがとても好きで、旅行に行くたびに種を買ってきて、父に育ててもらっています。
 浅漬けを作るのにはまっていて、お裾分けした皆さんにも大好評でした。\(^o^)/
 色もきれいで、調理するのも楽しいですよ!

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 最近、諫早にある酒蔵杵の川酒造から、純米吟醸生しぼり原酒を買ってきて楽しんでいます。日本酒は、季節ごとにいろんなタイプのお酒があるんですね。呑み助の方はご存知でしょうけど、さすが日本酒、日本の四季とふかーく関わっている季節を飲むお酒なんだなぁと、実感しているところです。
 お米作りから参加して、オリジナルのラベルを貼って、お酒作りに参加できるプランのある酒蔵も増えているようです。地元の酒蔵に直接通ってみると、結構おもしろいですよ。
 今年も残りわずか・・・ 元日には何を飲もうかと、お酒をあれこれ見ています。燗酒もいいなぁ。

 畑の脇に、水仙の花が咲いていました。大好きな香りです。
 来年も、四季を楽しむ一年になるといいなぁ~

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九州自然協議会

2007年12月19日 | 自然観察

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 長らくのご無沙汰で、久々にブログを書きます。書きたいことが溜まってます(^^;
 12月の頭、8日、9日に熊本県水俣市で『九州自然協議会』が開催されました。写真は、水俣の海です。
 自然観察指導員の九州の集まりなんですが、今回は カエルツボカビ症のお勉強会と、懇親会、海岸林の観察会を行いました。

 カエルツボカビ症は、ときどき新聞などでも取り上げられているので、知っている人も多いと思いますが、フィールド活動をする私たちが、どんなことを気をつければいいのかというのが、一番気にかかることでした。
 使った道具や靴など・・・しっかりと現地で洗って、完全に乾燥させる。ツボカビは乾燥に弱いそうなので、必ず天日干しをすることで、かなり移動を防げるようです。

 日ごろからの靴底のお手入れは、カビだけでなく種の持ち運びにも有効です。大自然の中へお邪魔するときは、靴を換えるとか、靴底をきれいに洗うなど、心がけたいものです。

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 今回の勉強会の最後に、先生から『みなさんの地域で、今、カエルの生息調査をしてほしい。失ってからでは何も分からなくなってしまう』との発言がありました。
 トキを失った失敗を繰り返さないためにも、あたり前の風景を記録し、変化の予兆を見逃さないことが何よりも大切なんだと思います。

 しっかりお勉強もし、おいしいお酒とおいしい料理、懐かしい人と再会したり、また新たな出会いがあったり・・・有意義な2日間でした。
 来年は、佐賀県で自然観察指導員講習会があります。

 求む 飲み仲間!!! ← やはり私は、そこへ行ってしまう。(^^; 一緒にまじめに楽しく観察会をしましょう\(^o^)/

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おいしいごはんを食べよう!

2007年12月03日 | 里山

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 今年の新米はもう食べましたか?
 我が家はすでに10kg消費しました(^^)v ←食べ過ぎかも?

 里山のことを考えていると、もっと日本のお米や日本の野菜を買ってほしいなぁと思うのです。売れることが何よりの里山を守ることなんじゃないかな?って思います。
 そんなことを考え出したら、我が家でもごはん率が上がりました。(^^)v
 きちんと毎食お米を消費するから、毎日決まった量のごはんを炊き、毎日ご飯を炊いていると、夜にお米を洗うことが、面倒に感じなくなりました。

 時には、茶飯や簡単まぜ寿司や、炊き込み御飯なども・・・ はじめは大変だった味つけも、毎回同じ量を炊くので、慣れてきました。。。(実は、ちょうど良い分量を冷蔵庫に貼ってます(^^;)

 写真は、先日、県の農業祭りでもらった『うかたま』って雑誌です。(来年1年購読する約束です。内容は、リンク先で見てくださいね!)

 ごはんをおいしく楽しく食べる知恵がたくさん載っていて、来年はどんな内容なのか、楽しみです。
 食欲の秋、おいしい新米の季節です。みなさんも少しごはん率をあげてみませんか?

コメント (12)
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小春日和

2007年12月02日 | 日々のこと

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 山頂付近の秋が、家の周りでも色濃くなってきています。小春日和が続き、家の中よりも外の方が気持ちいい日も・・・
 ただ、喜んでいる場合ではないのです。雨が降らないと言うことは、水不足に直結します。佐世保市では給水制限。連日の新聞も、県内版は水不足の記事が踊っています。
「・・・だから、ダムが必要だ!」と、佐世保市長のコメントが載っていました。

 ずっと前に、県民の森のインタープリター仲間の先生から、「水の量にあわせて町の規模を考えるべきだ」という言葉を聞きました。
 私たちはどうしても、小さな、身近な単位でしか、物事を見ることができませんが、『自然の許容範囲』を元に、街づくりや仕組み作りができると、実はもっと住みやすい環境になるのでは?なんてことを、考えたりします。
 だからと言って、何から手をつければよいのか、全くわからないですけどね(^^;

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 我が家でとれたしいたけを網焼きにして、頂きものの焼酎と楽しみました。
 でも、雨が少ないと、しいたけも出てきませんから、干ししいたけ作りにも良い気温、良い乾燥なのに、ちっともできないわけです。大好きなしいたけが存分にでてくるよう、雨乞いは必要なようです。

 ちなみに・・・ 焼酎は大分のぶんご銘醸の「香吟のささやき」 麦焼酎でとろんとした下触りが病みつきになる1本でした。(^^)v

コメント (2)
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