今回信州へ出かけた目的は、尊敬する方の息子さんが亡くなったということで、そのお参りのためでした。
その方は、小布施で『オープンハウスしなのぐらし』をしていて、障害がある方やお年寄りなどが集える場所を提供したり、勉強会を開いたりして、多くの人に元気を与えてくれる活動をしています。
息子さんと二人三脚で活動してきて、どんなに辛いだろうと、長崎から何もできることもないのですが、それでも駆けつけて手を合わせたいと、父と2人で出かけてきました。
『たくさんの宿題を置いていったのよ』とお母さんは言いました。
人のためにできることを、病の床の中からやり続け、『お母さんならできるでしょ』といい、悲しむ暇もないほどの宿題を残して逝かれたと・・・
お母さんの息子さんとの誓いを果たすためにがんばっている姿に、私もがんばらなきゃなと思いました。
私が社会のためにできること・・・
もう少し真剣に、夢を描いていきたいと思います。
そして、また信州に素敵な報告ができるように、がんばっていこうと思います。