
土曜日は晴天に恵まれて、『紅葉の森つくり植樹大会』の準備のため県民の森へ出かけてきました。
長崎県の西彼半島はシイ・カシ類が主となる照葉樹林の山です。以前は炭焼きが盛んに行われていた森で、炭窯の跡も多数残っています。
だから、常緑の森で、来園者を増やさなければならないと言う目的で、紅葉の森を作ろうと、植樹体験のイベントをすることになりました。
右側の土手が植樹を行う場所で、もともとうっそうとした林だったのを、間引きしてその間に植樹をします。
せっかく大きく育ってきている木や、この森を特徴付けるものなどを残して、作業員さんたちが切ってくれた木を運び出し、炭焼きように使ったり、木工教室で使う材料用など長さをそろえる作業を行いました。
作業をしながら、森林セラピーの体験講座も同時平行で行われました。
県民の森で、『癒しの森』を担当している福田さんの指導のもと、作業を体験しながら森の癒し効果を実感するというもの。
福田さんは、森の癒しについて、とてもおもしろい切り口を持っていて、疑り深い私も、納得させられることが多いんです。その話を始めると長くなるので、それは、また別の機会に・・・
広大な県民の森を、よりよい状態にしていくことは、人の手がいります。もちろん仕事として森つくりをしている職員さんもいますが、市民参加で森が姿を変えていくところを見ることができたらいいなと思います。
暖かい春の日差しの中の作業は、本当に楽しかった!
植樹大会の参加者は、まだまだ募集中なので、ぜひ、参加してくださいね!